れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!
れいあんどゆいのぶんかほうそうほーむらんらじお
解説
毎週金曜日 22:00 - 23:00 に超!A&G+及びニコニコ生放送にて同時放送中の動画付きラジオ番組。
制作・提供は大網株式会社(あみあみ)メディア事業室。公式略称は「ホムラジ」。
『野球好き女性声優による、野球好きのための番組』という声優ラジオとしては異色のコンセプトで、若手声優業界の中でもリアルやきうのお姉ちゃんとして知られる松嵜麗と渡部優衣の二人がパーソナリティを務める。また、実況およびミニコーナー司会としてスポーツ実況などでもお馴染みの文化放送アナウンサー・長谷川太(長谷川のび太)が参加している。
番組タイトルは文化放送の土日の野球中継番組『文化放送ホームランナイター』のパロディ。
スタジオを飛び出して球団とのコラボや選手へのインタビュー、球場でのイベントステージといったロケ企画が行われることも。
ニコ生あみあみチャンネルの有料会員になれば高画質化したアーカイブ配信と、『延長戦』と称した番外編、『パっとUP』のディレクターズカット版なども聞くことが可能な他、球団広報による有料会員向けブロマガも読める。
第1回の放送版のみチャンネル非会員でも視聴できるので、本放送からの画質向上をお試し体験できるようになっている。
番組開始から第26回までは30分の収録放送であったがゆえにいわゆる「時空の歪み」が発生してしまい、一、二週間前の試合結果に一喜一憂する二人を観ることになっていたが、第27回からは一時間の生放送番組へとリニューアルされた。
第27回からの番組リニューアル以降は番組枠の拡大に伴い、優木かなと永野愛理によるパ・リーグ専門の箱番組『文化放送ホームランラジオ!パっとUP』も開始。
その後、パッとUPは2016年4月より『かな&あいりの文化放送ホームランラジオパッとUP』としてニコ生で独立。後番として立花理香と杜野まこによるロケ番組『りか&まこの文化放送ホームランラジオ スタ☆DON』がスタートした。
番組関係者
番組パーソナリティ。贔屓球団は東京ヤクルトスワローズ。
小学生の頃からお小遣いやお年玉を貯めては球場に足を運んでいた生粋の燕党。放送開始一年目の2015年に阪神との首位争いを制してヤクルトが14年ぶりのリーグ優勝と日本シリーズ出場を果たし、しかも神宮球場で一般人として応援している様子が地上波中継で放映という神がかった展開に出くわす。
オフシーズンでの沖縄キャンプロケでは憧れの高津臣吾コーチにインタビュー。さらに私物のユニフォームにサインをしてもらう。
「甲子園で観戦」することに恐怖を覚えている。(※後述)
番組パーソナリティ。贔屓球団は阪神タイガース。通称:阪神。
気がついた時には甲子園にいたという家族一同野球好きのトラキチ。インタビュー企画などで阪神の選手の前に立つとわかり易すぎるくらいにデレデレになる。「阪神の選手の体臭を嗅ぎたい」といったやや斜め上の発言や性癖は、相方だけでなく流石のリスナー達からもちょっぴり引かれ気味。2015年上半期のセパ交流戦にて、おかわりくんにトラウマを植え付けられる。
元・箱番組パっとUPパーソナリティ。贔屓球団は西武ライオンズ。
番組のイベントで嘘発券機を利用したテストで、最優秀畜賞を授与される。
元・箱番組パっとUPパーソナリティ。贔屓球団は楽天イーグルス。
宮城生まれ。楽天結成一年目から自転車を漕いで球場に通って応援し続けている。ちなみにセ・リーグでは巨人ファン。
なお、当番組が録音放送時代だったころから通じて、初のピー音を発生させたパーソナリティ。
箱番組スタ☆DONパーソナリティ。贔屓球団は横浜DeNAベイスターズ&楽天イーグルス。
メチャクチャ明るくポジティブで綺麗なお姉さん。シーズンともなればしょっちゅう球場で応援している姿を確認できる。
箱番組スタ☆DONパーソナリティ。贔屓球団は広島カープ&オリックス・バファローズ&阪神タイガース。
「黙ってれば美人」を地で行く様子のおかしいお姉さん。本番組の最初のゲストとして登場後、杜野共々たびたび番組に呼ばれていたが、二人揃って箱番組を持つことになった。
番組実況及びミニコーナー司会。文化放送報道スポーツセンター所属のアナウンサーで、アニラジ系では長谷川のび太名義での活動が有名。立場上、西武ライオンズを応援している(文化放送は西武が所沢に移転した頃からタイアップしているため)。
ミニコーナー『週刊ミッドナイター』では長年の中継アナウンサーとしての経験に基づいた日本プロ野球における様々な知識を紹介してくれる。
- 球団広報
ニコ生運営コメントや番組Twitterの中の人。贔屓球団は阪神タイガース。
番組コーナー
メールが採用されたリスナーには採用された順番に番組から背番号が進呈される。背番号の有効期限は1シーズンのみとなっている。
- 松嵜麗/渡部優衣いれコミ情報
番組開始と同時にパーソナリティが制限時間1分間で応援球団の魅力や気になったことなどを熱く語るコーナー。担当は週替わりで交代担当している。
- ふつおたホームラン
いわゆる普通のお便り「ふつおた」を読むコーナー。読まれたお便り内容はパーソナリティ二人の心を捉えた度合いによってホームラン、ツーベース、シングルヒット、ファウルなどの判定がなされる。
- HRR NETWORK CEPORT ホムラジニュースネットワーク セぽると!
試合結果から、オフにおけるストーブリーグの話題まで、どこよりも熱く、どこよりも主観バリバリで送るプロ野球情報コーナー。
名前の通り、セリーグの話題をメインに伝える。(パリーグは後述の「パっとUP」でフォローする。)
某局の番組によく似た名前との指摘も多いが、既に放送終了しているため、「セーフ」である。
※余談だが、文化放送と某局は同じグループ会社の仲でもある。
- かな&あいりの文化放送ホームランラジオ!パっとUP
放送枠が1時間へ拡大したことによって2015年10月9日から始まったパシフィック・リーグ専門のフロート番組。後に、単独番組として独立。
パーソナリティは共にパ・リーグ球団のファンである優木かなと永野愛理が務める。
「文化放送」という名前がついているが、ニコニコ生放送でのチャンネル配信のみとなっている。
本放送でもダイジェスト版としてお送りしている。
- りか&まこの文化放送ホームランラジオ スタ☆DON
パっとUPが別番組として独立したことによって2016年4月8日から始まったロケ中心のフロート番組。
パーソナリティ兼リポーターはセパ両方に贔屓球団がある杜野まこと立花理香が務める。
二人とも声優であると同時にタレントであるためかロケ慣れしており、食レポもそつなくこなす。
チャンネル会員になればディレクターズカット版と称したロングバージョンを視聴できる。
- 明日をキャッチ!女子力ノック
普段から野球のことばかり考えておろそかになっているであろうパーソナリティ二人の女子力を磨く特訓コーナー。設定されたシチュエーションをテーマにリスナーから場面に合うセリフを募集し、その回答に対して二人が 女子らしく答えていく。
- 熱闘紅白戦
リスナーから募集した対決テーマに対してパーソナリティ二人が挑んでいく対戦コーナー。先に4勝した方が勝者となり勝者には何か言いことがあると告知されている。
- 長谷川太の週刊ミッドナイター
文化放送でプロ野球中継を長年担当している長谷川太が中継で培った野球知識から選りすぐった豆知識を披露したり、リスナーから送られてきた野球に関する疑問を解りやすく解説するコーナー。
なお、メインパーソナリティーの脱線トークのせいで飛ばされる事が多々あり、長谷川太アナが番組ゲストとして登場した際、少々本気のお説教が展開された。
その時のリスナーのリアクションと言えば、「妥当アンド妥当」のコメントが多発した辺りお察しいただきたい。
- あみあみ情報局
提供スポンサーであるキャラクター&ホビー通販サイト『あみあみ』(大網株式会社)の通販ランキングや最新おすすめ商品などを伝える情報コーナー。
ゲスト
※()内は推し球団名
立花理香(広島カープ&オリックス・バファローズ&阪神タイガース):第6回・2015年5月16日
原由実(阪神タイガース):第8回・2015年5月30日
高橋美佳子(日本ハムファイターズ):第10回・2015年6月13日
杜野まこ(横浜DeNAベイスターズ&楽天イーグルス):第12回・2015年6月27日
藤田咲(ソフトバンクホークス):第14回・2015年7月11日
永野愛理(楽天イーグルス):第22回・2015年9月05日
沼倉愛美(?):第23回・2015年9月12日
藤田咲:第29回・2015年10月23日
杜野まこ&立花理香:第33回・2015年11月20日
飯田友子(東京ヤクルトスワローズ):第36回・2015年12月11日
高橋美佳子:第37回・2015年12月18日
桃井はるこ(東京ヤクルトスワローズ):第41回・2016年1月15日
西森梨花(オリックス・バファローズ):第44回・2016年2月5日 (松嵜・優木の急病のため)
佳村はるか(野球知識無し):第49回2016年3月11日 (渡部優衣がライブ出演のため)
杜野まこ(横浜DeNAベイスターズ&楽天イーグルス):第75回2016年9月9日
中村温姫(読売ジャイアンツ):第98回2017年2月17日
余談
両パーソナリティがアイドルマスター(アイマス)出演者である上に30分番組時代は本放送の30分前の番組が『デレラジA』であったことから、特にアイマスPからは『デレラジB』という俗称で呼ばれている。(「B」は、「A」の次であるという意味とともに「Baseball」の意味でもある)
もちろん本ラジオ自体はアイマスとは一切関係ない、はずなのだが… たまに番組内にアイマスのネタが挟まれることもあった。
というのも、かつてバンプレちゃんねるで配信された「アイマス一番くじキャンペーンラジオ」第4回ゲストが松嵜、渡部両名であり、企画そっちのけで野球に乏しい沼倉の前で盛り上がっていた。
これについては運営も把握しているようで、事実、沼倉がゲストに来た23回でも言及されている。
ちなみに一時間番組となって金曜日にお引越ししてからは今度はアイドルマスターSideMのラジオ番組『315プロNight!』が前番組になっている。なお、元のホームランラジオの放送時間にはそれ以後代わって「高森奈津美のP!ットイン★ラジオ」が入っているが、高森奈津美もまたアイマス出演声優である。
さらに2015年7月18,19日の二日を通して行われた、アイドルマスター10周年記念ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015」の公演二日目で、なんと渡部が演じる横山奈緒の曲である「Super Lover」を渡部と松嵜の二人で披露した。広報の方も混乱していたようである。
某二次創作においても、両人が演じてるアイマスキャラが似たようなラジオをやっており、タイトルはズバリ「ビーンボールラジオ」。
そのタイトルの通り、ビーンボール並みのギリギリ発言が飛び交う内容になってるのだが、元となったこの番組でもそれを彷彿させる会話が飛び交っている。
当然ファンもそれに反応したのだが、運営側から「Notビーンボールラジオ」と釘を刺された。
番組発のキャラクター
- れいちゃん
前述の「甲子園で観戦」というキーワードが出ると現れる幼児キャラ。
番組の企画で初の甲子園で観戦した松嵜だったが、ヤジ、怒声・・・
試合もスワローズが大敗し、隣に座ってたおばさんから憐みの目を向けられるというトラウマから生まれたキャラ。
最近では類似種「ゆいちゃん」の存在も確認された模様。
- 濃優衣(こゆい)
元々は渡部のぶりっ子声優を演じているときの「ぷぷぷぷぷぅ~~!」「~だぷぅ!」といった行動につけられた名前である。
勿論ニコ生、ツイッターのコメントは「うわキツ」で埋め尽くされる。