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サンキューユッキ

さんきゅーゆっき

『アイドルマスターシンデレラガールズ』の姫川友紀を主人公とした、ニコニコ動画におけるNovelsM@sterシリーズ。
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概要編集

キャッツをこよなく愛する姫川友紀の日常を中心に描かれた短編動画。投稿者はフュージョンP。1本がだいたい2~3分程度にまとめられているがたまに長編になる。通称『サンユキ』


日本球界の話題をリアルタイムで織り込む部分があり、『THE IDOLM@STER』の動画なのにアイドルよりも野球選手の立ち絵が格段に多いことのが特徴(全てのキャラクターがフュージョン氏の手描き)。話題だけでなく実際にアイドルが野球選手と交流も行われている。なおなんJネタ多めで、キャラは全体的に畜生度が足され、上記設定もあるので好みは分かれる。話題にする時は留意しておこう。


タイトルの由来はなんJにおける巨人小笠原(カッス)への感謝の言葉サンキューカッスをユッキに適用したものと思われる。某大正義野球チームに似たキャッツのユニフォームを着ていることもこのような挨拶が生まれた一因かもしれない。

ちなみに対義語はファッキューユッキ。主にユッキが畜生発言をしている場面で使用される。


本家の『アイドルマスターシンデレラガールズ第3回総選挙において友紀がPa2位に輝き、CDデビューした現在も中の人から絶賛(?)を受けながら連載されていた。


2022年12月現在、第1シリーズが1〜122話、第2シリーズが123〜168話、「ミリオンスターズ編」が169〜179話、ボイス付きの特別編が公開されており、2017年8月からはフュージョン氏が「ストーリー展開をリセットしたい」とした新シリーズ「サンキューユッキCS」がスタートした。


しかし「サンキューユッキCS」は2017年シーズン終了記念の第7話を最後に更新が停止。2018年12月に語尾が「んご」のアイドルが登場した際に久々に第8話が公開されたが、以降は更新されておらず、また、フュージョン氏のTwitterプロフィールなどから、既に作品として完結したものとされている。


シリーズ分類該当話数備考
第1シリーズ1~122話1話のみ紙芝居方式。友紀のCDデビュー決定と共に終了。
第2シリーズ123~168話前作『シンデレラローテーション』を踏まえ立ち絵を更新。画面比が16:9となる。
ミリオンスターズ編169〜179話第2シリーズの一部。明確な終了はされていないが、巴のCDデビューと時を同じくして終了。
サンキューユッキCS新1〜8話ストーリーをリセットし、設定を大幅変更(友紀・巴・笑美が同期、キャッツ以外を実在球団名に変更)。YouTubeでも公開開始。

BGMには某他社製の野球ゲームから多く使用されているが、『サンユキ』内での使われ方が原因で、何曲か熱い風評被害を喰らっている。


楽曲名通称備考
するめ大学のテーマ畜生のテーマ主に友紀が畜生発言をすると流れる。
仏契大学のテーマ893のテーマ主に村上巴が怒ったり萩原雪歩がプロ野球選手とともに登場すると流れる。
猪狩守のテーマホモのテーマ今作最大の風評被害。主に危険な領域に突入したり謎のメジャーリーガーが登場したり、大西由里子が汚い妄想を始めると流れる。
ダイジョーブ博士のテーマ年齢詐称のテーマウサミン星人が登場するときに流れる。
パワプロ10のOPストーカーのテーマ謎のメジャーリーガー佐久間まゆの友情タッグが成立したときに流れる。最後の「追いかけていくから」の歌詞のところが洒落に聞こえない。
恋恋高校のテーマロリコンのテーマ赤城みりあが登場するときに流れる。

登場人物編集

モバプロ編集

通称「姫川会編集

名前ファン球団(「サンユキCS」での球団名)本作での設定
姫川友紀キャッツこの短編集の主人公。第1話から「缶ビール片手にスコアブックを付けつつ野球をTV観戦」というとてもアイドルとは思えない姿を披露。しかも事務所で。その後もレッスンなどのアイドル活動そっちのけで野球観戦・野球談義ばかりしている(後々多少マシにはなる)。あだ名はユッキ」「キャカスなど。ゲームから輪にかけてキャッツ命であり「野球界の盟主」と崇拝し他球団は割とナチュラルにdisってる節がある。そのためぐう畜な発言がしょっちゅう飛び出す。天然ですることもあれば故意に煽ることも多く、そのような場面になる度、視聴者から「ファッキューユッキ」の弾幕を張られ、神崎蘭子には畜生が如き偶像と称される。最も野球を除けば後輩アイドルの面倒見もよく、空気も読めるタイプ。キャッツとサーベルタイガース伝統の一戦において、某OBの真似をした影響もありキャッツ公認マスコットガールに選出。某グリマス野球系アイドルとの勝負では、あの野球系アイドルのサポートを受けた。パワプロ風ゲームで自分をイメージしたキャラを優遇ステータスにしてた挙句オリジナルの変化球にアイタタな名前をつけていたりキャッツで謎のピンチヒッターをする妄想をしていたり中二病が抜けていない疑惑が(ry
渋谷凛ビースターズ(横浜DeNAベイスターズ)友紀の友人兼相方。生まれも育ちも東京だが熱心なビースタファン。野球の知識量も友紀ほどではないにせよ平均以上であり、友紀よりも先に「オールスターゲームの始球式」と言う大役をゲットしているあたり、友紀よりアイドルとしてのランクは上の模様。とあるきっかけから某選手の事を知り、某シーズンにおける某試合での悲劇を知り、応援のメッセージを贈ろうと決意。その際「よく調べてからメッセージを贈らなきゃ」と考えたようなのだが、例の出来事を知ったせいか微妙にヤバい領域に踏み込んでいる。登場当初から基本的に常識人としてツッコミ兼いじられ役を担うことが多かったが、上記の出来事に加え(友紀に感化されたのか)微妙にぐう畜発言もするようになっており、やはり野球好きアイドルとしての宿命は避けられぬ模様。特にビースターズが勝っている時はにっこにこで饒舌になる(通称ポジ凛)。「サンユキCS」では、「プロ野球よりも高校野球の方が見応えがある」と語っている。しかしなぜか世界線は収束していった。
村上巴デミオーズ(広島東洋カープ)物語途中から友紀と凜が所属するプロダクションに入ってきた新人アイドル。多くのPたちの二次創作通りカープ(デミオーズ)ファンで、息をするように「ぐう畜」発言を連発する友紀とは口喧嘩が絶えないものの、その関係はむしろ良好。ただ生まれてきてからAクラス入りをしているのを見たことが無かったのが原因か、友紀のことは呼び捨て、同じ境遇の凛は「姉さん」と扱いに微妙な温度差が(しかし2016年〜2018年に広島がセ・リーグ制覇したので変化の可能性も)。この動画のレギュラー陣では一番の常識人枠であり、ぐう畜発言は一番少なく、「お嬢ぐう聖」のコメントも良く流れるが、全くない訳ではない。キャッツは嫌いだが、それ以上にサーベルタイガースを憎んでいる節があり、最近になってその理由が判明した。そしてその当事者がすぐ近くにいることを、彼女は知らない。
難波笑美サーベルタイガース(阪神タイガース)元々お笑いとタイガース以外に興味はなかったが、友紀・凛・巴のトークショーを見たのをきっかけに芸能界入りを志し、その3人と同じ事務所に入ったアイドル。最初の自己紹介でサーベルタイガースファンである事を名乗ろうとした所で巴が登場。その雰囲気に押され、「青牛ファン」であることを偽らざるを得なくなった。その理由はお察しください辛いです。特技はどえがきモノマネ。作中だと大抵解説役や相談員としての立ち回りが多い。不用意な発言で巴を刺激することが多く、そのフォローで苦労する事も多々。発言の不用意さは幼い頃からの賜物であり、それが現在の彼女の境遇を産んでることを彼女自身は知らない。

その他アイドル編集

名前ファン球団本作での設定
輿水幸子-友紀の同僚であるアイドルの1人。野球ファンではないが、765プロの我那覇響と共に護摩行に参加する企画の縁で共演したアライ選手と知り合いになり、作中でアライの去就に触れた際には特に気にかけていた。意外にも作中においては常識人のポジションであるが、野球ファンではない故に野球関連にて不用意な発言をしてしまうことも…
佐久間まゆ-友紀の同僚であるアイドルの1人。本作においては實松Pに強い想いを寄せており、読者モデルからモバプロに移籍したのも体調不良の所を實松Pに助けられて一目惚れしたからである。また偶然に出会った謎のメジャーリーガーとの絡みも何度か見られ、彼からは共に愛する者に対して一途な「同志」とされ、まゆも彼の激励に大きな感銘を受けている。ちなみにアニメ版でまゆが好意を寄せていたPと實松Pは同じ茶髪で髪型も何となく似ていたりしている。
三村かな子-友紀の同僚であるアイドルの1人。比較的初期からのキャラクターで常識人のポジションであるが、ぽっちゃり体型であるが故に友紀から密かにいじられて激怒したこともある。比較的最近ではアニメの影響で緒方智絵里と共に行動すること(この人の奥さんが2人の名前を合成した感じでもあるのも理由のひとつ)が多く、野球ファンではないがある選手との絡みもあった。
安部菜々-友紀の同僚であるウサミン星出身のアイドル。17歳。プロ野球の知識はそれなりに持っているが、何故か年齢に反して一昔前の時代のプロ野球の知識が多く、それを突っ込まれた際には激しく動揺を見せるといった場面が多い。ちなみに彼女の言によるとあの有名な日本人メジャーリーガーのパイオニアはウサミン星でもプレイしたことがあるらしい。
川島瑞樹-モバプロ所属のアイドルの1人で、友紀よりも年上のアイドルの1人でもある。年下の菜々に対しては出会った当初は何故か困惑しながらも親しい仲となった。笑美や奈緒と同じく大阪出身で、本人はそこまでではないが、父親が熱烈な阪神ファンという独自設定もある。また佐久間まゆ和久井留美と同じく實松に好意を寄せており、彼女らと同じく彼の正妻の座を虎視眈々と狙っている
大西由里子-モバプロ所属のアイドルの1人。やはり本作においても腐女子で、野球選手の薄い本を書いては事務所に保管しており、それを偶然に見た巴が錯乱したり、凛がこっそり読んだりしている。
小早川紗枝ブルーバッファローズモバプロ所属のアイドルの1人。アニメで友紀・幸子と共にユニットを組んだ縁もあって後半からレギュラーの一人となり、本作においても「KBYD」の一員である。ちなみに紗枝が畜生発言をすると「こんちくしょう(畜生)」と言われる。
神崎蘭子-モバプロ所属アイドルの1人。いつものように回りくどい言い回しで話すが、そこに畜生の気が混じることが多く、ビースターズを「愚かなる儚き星屑」と呼んだり、LIVEバトルにて友紀を畜生が如き偶像と呼んだりした。なお、ある野球選手の過去は知っていたもよう
多田李衣菜-にわかロッカー。野球知識もにわかである。にわかゆえに友紀などの話を半端に聞いた挙句間違って覚えた言葉を野球選手のインタビューに使ってしまう悪い癖があり、たびたび友紀をも越える天然ぐう畜発言・行動を行う。その結果カリスマモデル地元の球団からとある制裁を喰らうことに。
赤城みりあ-モバプロの小学生アイドル。引退を考えたとあるロリコン疑惑選手(もちろん風評被害)を、その純真さで懸命に応援する。しかしその結果、相手のロリコン度が上昇していることを彼女は知らない。

スタッフ編集

名前ファン球団本作での設定
實松P-今作におけるP。奇人変人変態さらには人外と、曲者が目立つノベマス界隈ではあるが、このPは至って常識人。ただ野球知識が極めて豊富であり、ユッキたち野球好きアイドルとそのテの会話がよく弾む。ちなみに筋金入りのプロ野球選手カードのコレクターである(ユッキのオーディションに対してのやる気を上げるアイテムとしても利用)。またプロデューサーとしても結構有能な模様。ヒットはそう飛ばさないが守備能力は高い。
友利P-公式同様『サンユキ』でも「B.B.ロワイヤル」が結成されたのを境に、實松Pと入れ替わる形で出番の増えたP。アメとムチを巧みに使い分けユッキをコントロールしていた實松Pとは違い、超スパルタ方針でぐうたらしやすいユッキを締め上げる。またユニットを一緒に組む巴・笑美や、友利Pがほかにプロデュースしている神崎蘭子はそのとばっちりを受けやすい。
千川ちひろ-モバプロの事務員。原作同様に温厚な人物。しかし、作中で登場する際はなぜか巴の父親やプロ野球選手あるいはプロ野球OBとの接触する場面が多く、『デレマス』関連の宣伝をすることも多い。また登場時に弾幕が張られるのが恒例である(コメント例「悪魔の皮を被った悪魔」「入金専用ATM」「かきんをするのだ」など…)。中盤以降は本性を表したのか野球選手に課金を煽ったり「ちーっひっひっひっひ!」とかいう笑い声を上げたりする。

765プロ編集

名前ファン球団本作での設定
横山奈緒サーベルタイガース765プロ所属のアイドル。同郷の笑美とは親しく、笑美同様にサーベルタイガースのファンであり、ビビタスファンの諸星きらりと共に野球関連のトークがメインのなお&きらりのビーンボールラジオのパーソナリティを務めている。後半から作品のレギュラーとなるが、初めてモバプロに来た際には巴の威圧感に押されて彼女の前では笑美同様に青牛ファンを名乗る羽目になってしまった。しかし「ビーンボールラジオ」を巴が偶然聴いた事によってサーベルタイガースファンであることがバレてしまい、とんでもない事態へと陥ってしまう。「ミリオンスターズ編」では、友紀とのトレードでモバプロに移籍した。
萩原雪歩-765プロの人気アイドル。極度の人見知りで恥ずかしがり。オーディションのときにはなぜか某プロ野球OB広島が世界に誇る投手がついている。巴の家と似ている点が多いため一触即発の場が結構あり、「東の萩原、西の村上」とも呼ばれている。
我那覇響-765プロ所属のアイドル。輿水幸子と共に護摩行に参加する企画にてアライ選手と共演した。その縁で幸子とも親しい仲になっている。
永吉昴-ユッキのライバル(ただし昴の一方的)。ユッキと異なりガチで野球をやっている。スライダーの使い手であり、「生っすか!?サンデー」内の持ち企画で、数多くのプロ野球選手を三振に討ち取っている。

その他編集

名前ファン球団本作での設定
諸星きらりビヒダススワローズ奈緒と共に「ビーンボールラジオ」のパーソナリティを務めているアイドル。なおラジオは相方と真正面から畜生発言を言い合うなかなか危険なシロモノ。この作品の中でも重度のビヒダスファンであり、時には暴力も持ち出す危険人物。奈緒・友紀を監禁し、ビヒダスファンに洗脳しようとしたこともあった。
前川みく-有無を言わせないアイドル。猫キャラからキャッツのマスコットガールの座を友紀から奪おうと企むが、友紀の逆流したサバ返り討ちに逢い、昴と共にライバル視する。「サンユキCS」では友紀の最初のライバルアイドルとなる。
猪狩礼生-315プロ所属の男性アイドル候補生。元高校球児で、「自分に付いてきてくれる人たちと野球チームを作る」という野望を持っている。しかし友紀に「ガリクソン」というあだ名を付けられる。315プロ唯一の『サンユキ』レギュラーでよくモバプロに出入りしているが、それはそれで問題になりそうな気が。
村上デミオーズ巴の父親。広島デミオーズ後援会でもある組織「村上組」の組長。娘である巴を溺愛しており、實松Pに巴がスカウトされた際は特に熱心に娘を芸能界に入れようと尽力、その後も巴の人気を得る為に部下を動かしてまであの手この手を使うことになる。古くからの熱烈なデミオーズファンのため、デミオーズOB等色々と顔が広い。
佐野(隠れ)キャッツ村上巴の父親の部下で、巴の付き人を務める壮年の男。スキンヘッドにサングラスをかけた風貌、そして黒服といかにもな人物であるのだが、作中では巴や巴父らに振り回される常識人といった感じである。友紀からのあだ名はフクウラ
カメナシくん-言わずと知れた超人気アイドル。1話から登場し、番組でも幾度となくユッキと共演している。ユッキの野球サポート経験もある上、モバプロにも顔を出すことも。

【速報】貴方もサンユキ作者になれる編集

現在フュージョンPがサンユキ制作にあたって自作したイラストなどをフリー素材として配布中。詳細は下記より。



動画編集

↓第1話。

↓凛、遂に踏み込む。

↓伝説の一戦。

↓最終回(後に撤回)。

↓作風をリニューアル。

↓ユッキ、765プロへ。

↓リブートシリーズ第1話。


とか言ってたら……編集

2024年9月11日にセ・リーグ6球団とアイドルマスターシリーズのコラボが実現。姫川友紀は元ネタであると思われる読売ジャイアンツを担当することが決定した。X(旧Twitter)では「当然である」「中の人的にベイスターズが良かった」という声があった模様。



関連タグ編集

アイドルマスターシンデレラガールズ

ニコニコ動画 ニコマス NovelsM@ster


姫川友紀 やきうのお姉ちゃん


なんJ 巨人小笠原小笠原道大(カッス) サンキューカッス キャッツ


れい&ゆいの文化放送ホームランラジオ!:野球関連の声優ラジオかつパーソナリティが諸星きらり横山奈緒の中の人であるため、作中でもネタとして扱われている。


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