概要
NPBでの登録名は小林宏(こばやしひろ)。
1996年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団。
プロ初勝利は一軍に定着し始めた2001年。ちなみにボーリックナイトが起こった試合である。
一時期セットアッパーを務めていたが、2003年以降は完全に先発ローテーションに定着。2009年までに通算71勝を挙げている。2010年は昨年の不振とクローザー不在のチーム事情から、守護神として29セーブをマーク。チームの日本一に貢献した。
オフにメジャー移籍を目指してFA権を行使するも、オファーがなく阪神タイガースに移籍。2011年は不振に陥り、不安定なままシーズンを終える。2012年はケガに苦しみ、あえなく自由契約に。古巣千葉ロッテの入団テストを受けたが不合格に終わった。
2013年以降は米大リーグ、日本の独立リーグのBCリーグ、西武ライオンズを転々とした。2015年以降は独立リーグのBCリーグ「武蔵ヒートベアーズ」の投手コーチ、監督代行を経て2016年~2017年の2期にわたって監督を務めた。
その後は古巣千葉ロッテへ戻り、少年野球指導をおこなう「マリーンズ・ベースボール・アカデミー」のコーチをやっている。
通称「コバロリ」。2004年開幕前25歳にして18歳の嫁を貰ったことが由来。なぜか「交際期間6年」という根も葉もない噂が独り歩きし、完全にロリコン扱いとなった。