緒方孝市
0
おがたこういち
佐賀県出身の元プロ野球選手(外野手)。広島東洋カープの元監督。
1986年に鳥栖高等学校からドラフト3位で広島東洋カープに入団。
1995年に47盗塁で盗塁王のタイトルを獲得。1996年に11年ぶりの50盗塁を達成。1998年に右足首を捻挫してからは盗塁が激減し、1999年に30本塁打を記録。長打で結果を残す野手に変貌した。
引退後は広島でコーチを務め、2015年に一軍監督に就任。
この年は4位に終わりクライマックスシリーズへの進出を果たせなかった。
しかし、2016年は快進撃を続け、パリーグとの交流戦では7年ぶりに勝ち越し。
9月10日には25年ぶりの優勝を果たし、緒方は涙で選手に7度胴上げされた。日本シリーズは日本ハムと戦い2勝4敗で敗れた。
翌2017年、続く2018年も優勝しセ・リーグ3連覇を果たすも、2017年はクライマックスシリーズでDeNAに敗れ日本シリーズ出場を逃し、2018年は2年ぶりに日本シリーズに進出するも、ソフトバンクに機動力を封じられ1勝4敗で敗退した。
2019年は3連覇した戦力から新井貴浩が引退、FAで丸佳浩が巨人へ移籍。田中広輔、薮田和樹、中崎翔太らの不調もあって総戦力がダウンし、チームは4年ぶりのBクラスとなり、4連覇のみならずCSへの進出も果たせず。
10月1日、2019年限りの退任を発表、10月7日にはチームOB・佐々岡真司氏が後任となることが発表された。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です