レジデイントの意味は「居住者」、イビルは「悪」。
そのため「RESIDENT EVIL」原文を直接翻訳する
「バイオハザード」ではなく「居住悪」と翻訳されたりする。和名に沿うように意訳すると「悪の巣窟」だろうか。
ここでは、映画版バイオハザードに関する記事とする。
概要
バイオハザード
最初に映画化したのは2002年8月31日である。アンブレラ社の特殊研究施設「ハイヴ」内で起きたバイオハザードの処理に駆け付けた特殊部隊に連れられたアリス・アバーナシーは、ハイヴ内の歩く使者が蔓延る地獄のような空間を駆け抜けることになる。
原作同様、バイオハザードに巻き込まれ、仲間が次々と死んでいくのだが、映画版は時代が21世紀初頭(原作は20世紀後半)よりハイテクノロジーな施設が舞台なだけあり、「レッドクイーン」の施設のセキュリティを利用した罠や、あの有名な処刑兵器「レーザートラップ」が登場する。
バイオハザードⅡ アポカリプス
原作のナンバリングと同じ様にラクーンシティがゾンビだらけの死の街と化している。更に原作に登場するジル・バレンタインやカルロス・オリヴェイラが登場する。しかし、二人が実際ゲームで登場する作品や、敵が追跡者「ネメシス」になっていることから、原作の2というよりはむしろ3を基にしている。
バイオハザードⅢ
T-ウイルスが原作以上に恐ろしい超兵器になっており、天候すら荒らし、世界を崩壊させてしまっている。また、1ででてきた兵器「レーザートラップ」が登場する。あのアルバート・ウェスカー****クレア・レッドフィールドの他、Ⅱに出てきたカルロス・オリヴェイラも登場する。
バイオハザードⅣ アフターライフ
2010年9月10日全世界同時公開。日本では、9月4日,5日に世界最速先行公開となる。
今作はTではなく原作の「4」のようなプラーガの脅威にさらされることになる。名称は「マジニ」のため、どちらかというと発売日が丁度近かった「5」に準じているとされる。そして、ついにクリス・レッドフィールドが登場した。また、Ⅲででてきたアルバート・ウェスカー、クリスの妹…クレア・レッドフィールドも登場する。
バイオハザードⅤ リトリビューション
2012年9月14日公開。今作はウェスカーが生存していたり、ジルが操られていたりする等一部「5」の設定があったりする。登場人物に「レオン・S・ケネディ」や「エイダ・ウォン」が登場した。
バイオハザード:ザ・ファイナル
2016年12月23日公開予定。これは全世界で最速公開となる。名称通りの最終作。
モデルのローラが女戦士・コバルト役で出演することがちょっとした話題となっている。