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リュウケン(北斗の拳)の編集履歴

2017-03-05 11:05:52 バージョン

リュウケン(北斗の拳)

りゅうけん

リュウケンとは、原哲夫・武論尊の漫画『北斗の拳』の登場人物。

※ 他のリュウケンに関してはこちらを参照。

概要

CV:千葉順二(旧TVアニメ)、大塚周夫(新劇場版シリーズ)、斧アツシ天の覇王)、

   田中秀幸北斗無双)、神谷明DD北斗の拳


北斗神拳第63代伝承者であり、主人公・ケンシロウの先代伝承者。

そしてぶっちゃけこの壮大な兄弟喧嘩の元凶である

本編ではすでに故人であり、ケンシロウや彼の兄弟弟子であるラオウトキジャギの回想シーンにのみ登場する。


跡継ぎとなる男児に恵まれなかったため、ラオウ・トキ・ジャギ・ケンシロウの4名(俗に北斗四兄弟と呼ばれる)を養子にとり北斗神拳を授ける。兄弟それぞれが非凡な才能を開花させていくが、長兄であるラオウの強い野心を抑えられず、北斗神拳の掟に従いラオウを倒す事で拳を封じようとするも、逆に彼の手により葬られてしまう(ケンシロウには病死であると伝えられていた)。


サウザーの師匠:オウガイとは違い徹底的なスパルタ&放任主義で、修行とは言えボロボロになったラオウを放置(おかげでその時治療したユリアに惚れてしまう)。才能がないとキムを破門したにも関わらず、伝承者を決定するまでジャギを破門せずに候補に置いておくなど、なにを考えているのかわからない男。


まあ身も蓋もない事をいうと、週刊連載が原因の場当たり的な後付け設定の結果なのだが、お陰でファンからはもっぱら「老害」もしくは「痴呆」扱いされている。主要人物複数人の師匠と言う事で、過去の後付けで矛盾が出るとほぼ必ず被害を受けてしまうと言う、可哀想な立ち位置ではあるのだが。


実写映画版のリュウケン

北斗を嫌う南斗聖拳シンによってピストルで銃殺される。

死後もたびたびケンシロウの前に現れては北斗の宿命を説いたりするが、時には墓からゾンビとして這い上がったり、時にはリンに取り憑いたりとと、その手段はもはや悪霊のそれである。


DD北斗の拳』のリュウケン

原作ではケンシロウを溺愛しており、「末っ子は可愛いから」という単純な理由で北斗神拳の伝承者に指名してしまう。


アニメ版では他のキャラクターが軒並みデフォルメされているのに対し、彼だけ原作同様劇画調に描かれている……が、口調は外見に反して非常にフランクなものである。

優柔不断な性格故に伝承者を決定すること無く姿をくらましてしまい、再びケンシロウ、トキ、ラオウと再会した時にはコンビニ「リュウリュウケン」の店長として活動していた。

自らを「キリュウ ケンジロウ」と名乗り、リュウケンとは別人である言い張っている(その後、何人かよく似た別人が登場しているため、本当にただのそっくりさんだった可能性も0ではない)。また、リンの父という設定になっている。

アルバイトを1人雇おうと考えているが、北斗三兄弟は「バイト採用権=北斗神拳伝承者の座」と深読みしてしまっており、それが祟って騒動ばかり起こしては失敗しているため、未だに正式なアルバイトは決定していない。


『蒼天の拳』でのリュウケン

主人公・霞拳志郎の弟・霞羅門として登場している。

詳しくは「霞羅門」の記事を参照。


奥義

七星点心

伝承者決定後のラオウとの対戦時に使用された奥義。

ラオウが「こんな技もあったのか」と漏らしていることから、正式な伝承者のみが修得を許される秘奥義的なものなのかもしれない。

人間に存在するという7つの死角(北斗七星の形)を象った動きを取り、その七つの死角を辿った残像から一斉攻撃を見舞う。

リュウケンはこの技でラオウを圧倒し後一歩のところまで追い詰めるが、持病の発作により倒れてしまう。


後年のゲーム作品では、伝承者であるケンシロウが使用したり、水影心で体得したのかラオウが使用したり、全く接点のないトキが使用したりしている。


北斗仙気雷弾

ジュウケイの回想シーンにて登場した奥義。

若いころ、北斗琉拳に魅せられ魔界に堕ちたジュウケイを正気に戻すために使用。

上空で自身を無数に分身させ、相手に的を絞らせずに襲いかかる技。分身はあくまで目眩まし程度なのか、ジュウケイの秘孔を突いたもののリュウケン自身も彼の攻撃を避けきれず傷を負っていた。


パチスロ版『蒼天の拳』では、リュウケンの兄である拳志郎がこの奥義を使用している。


関連タグ

北斗の拳 蒼天の拳

北斗神拳 北斗四兄弟 師匠

ケンシロウ ラオウ トキ ジャギ

霞羅門 霞拳志郎 霞鉄心

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