概要
紫京院ひびきとその執事の安藤玲のカップリング。一見BLに見えるが、実際はNLである。
また、この2人の元ネタと思わしきキャラクターはベルサイユのばらのオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェとアンドレ・グランディエと思われる。元ネタの2人は最後恋人同士になる。
軌跡
※ネタバレ注意
第50話
ひびきが本格的に登場した回。椅子に座っているひびきの後ろで安藤もおり、安藤の初登場回でもある。(余談だがこの頃の安藤は何故かオールバックである。)
第51話
安藤はパプリカ学園へと向かうひびきが乗っている馬車の御者をしていた。学園内へと入るひびきの側に安藤はずっと付いている。
第56話
この回にて安藤初台詞。家へ帰る車の中で安藤が車を運転している。
第57話
ふわりをパプリカ学園に平の学生として在籍してくれるように頼むためらぁら達がひびきの居る学園長室へ向かうと安藤が見張りをしている。安藤にはドロシーのMAX光線が効かないみたいである……。また後半では、ひびきがプリパラ内で怪盗ジーニアスとして活躍したあとプリパラから戻ってきたひびきを安藤が出迎えている。
第60話
怪盗ジーニアスの正体を探っているドロシー達の前にテニスをしているひびきが現れた。ひびきのテニスの相手をしているのは安藤である。(何故か安藤は紫色のパラカッパの着ぐるみを着ていた)
第62話
ひびきは自分のチームにシオンを招き入れるためひびきが書いた手紙を安藤はシオンに送っていた。その後もシオンとひびきがシオンの家で決闘している間、安藤はシオンの様子を伺おうとするらぁら達の邪魔をしていた。
第67話
プリパラ内で怪盗ジーニアスとして活躍しているひびきの裏で安藤がパソコンを使い遠隔操作をしていた。
第71話
いつもは割れるひびきのティーカップだが、この回だけは安藤がキャッチし割れずに済んだ。
第72話
ひびきは今日は安藤がプリパラへ入るように命令をする。今日は自分が怪盗ジーニアスになるのかと楽しみにしていた安藤だが、何故かひびきから渡された衣装はヤギの着ぐるみであった……。しかしメスヤギの格好だと男性でもプリパラへ入れることが証明され、そこで安藤はめが兄ぃに嘘のメールを送り、めが兄ぃをパラ宿のプリパラへ離隔することが出来き、更に天気プログラムに流れ星が見れるようにシステムを弄った。ジーニアスの正体を探っていたプリパラポリス一行がジーニアスはエレベーターから居なくなると察し、エレベーターを調べると暗証番号は120(つまり安藤玲)である。安藤玲とはベルサイユのばらのアンドレ・グランディエが由来だと思われる。
第73話
ひびきが初デビューした回。この回でひびきは女性であるということが判明され、このカップリングはBLではなくNLであることも判明された。
第75話
くしゃみをしたひびきにティッシュを持って安藤が駆け寄ってきたシーンがある。
第76話
安藤はひびきに「白玉みかんの『なの』は大丈夫なのですか？」と聞くと「『です』や『ます』を聞いているみたいだから大丈夫だ」と答える。
第78話
ひびきが安藤に「お前も炭酸水でも飲んで休んだら？男前が上がるぞ」と褒める場面がある。男前になるぞではなく、”男前が上がるぞ”である。
第79話
安藤はひびきに紅茶を淹れ、ひびきが安藤に「ありがとう」と感謝している。
第82話
バレンタイン回であるため、安藤がひびきからチョコを貰う。ひびきはセレパラ歌劇団全員にチョコを振る舞うが、安藤のチョコだけはピンクのハートの包装がしてある。安藤は少し前にヤギからチョコを貰ったが、ひびきから貰った時は頬を赤らめ、一段と嬉しそうであった。しかし最後ひびきからのチョコはあじみに怯えたひびきの八つ当たりにより粉砕されてしまった。しかしひびきが安藤宛にとチョコを送ったのは事実である……。
第83話
ひびきの過去を知った回。安藤はひびきが実はボーカルドールになりたいという願いを初めて知り、それを外で聞いていた安藤は動揺する。
第84話
ひびきがボーカルドールになることが願いだと知った安藤は、そのことをらぁら達に伝え、ボーカルドール化を止めるように頼み込む。しかしそのことを知ったひびきは安藤に裏切られたと勘違いし、安藤を解雇してしまった。
第85話
解雇されても安藤は窓からひびきを見守っている。
第86話
安藤を解雇してしまったひびきだが、スプリングドリームアイドルグランプリの前に「安藤、アイスティーを淹れてくれ」といつもの癖で呼び込んでしまう。ひびきは彼を解雇したことに気付き、少し寂しそうになる。安藤もやはりひびきのことを放っておくことは出来ないのか会場の昇降口でひっそりとひびきを見守る。
第88話
穴に落ちたひびき達が救われたところを目にした安藤は涙を零し去ってしまった。
第89話
プリパリに帰国することを決めたひびきは、あじみやみれぃ達の語尾を聞き気分を悪くする。すると後ろからひびきの耳に語尾カットホンが装着させられた。語尾カットホンを着けてくれたのは安藤だと察し、会場を後回しにして安藤の行方を追う。安藤を探している途中にふわりがひびきの後を追ってきて暫く二人で会話をする。その会話の中で「安藤は僕の女装が見たいと言っていた」ことを思い出し、それを聞いたふわりはいいアイディアだとひびきにドレスを着せ安藤を誘き寄せる。するとすぐに安藤が誘き寄せられ「女性のお姿も美しいが、男装のひびき様も…迷うメェ〜…」と会場の最前列に立ちその台詞を口にする。安藤はプリパラポリス達に抑えられ、ひびきに見つかり今までのことを謝罪しひびきと和解する。和解した後安藤とひびきはファルルとふわりを連れプリパリへと旅立った。
注目すべき点は、ひびきのドレス姿を会場のみんなは女装と指していたが(みれぃだけは「でもひびきさんは最初から女性だから…」と言い直していたが)安藤だけはひびきのドレス姿を本来の女性の姿。いつものひびきの姿を男装と言っている。余談だがベルサイユのばらにてオスカルが想いを寄せていた相手にドレス姿を見せる場面がある(しかしその相手はオスカルではない)
第107話
ひびきのマネージャーとして安藤だけがマネージャー会議に出席という形でパラ宿に戻ってくる。神アイドルグランプリの予算のためクマ達がひびきを説得して欲しいと安藤に頼み込むが、ファルルかふわりじゃないと説得するのは難しいと答える。
第108話
89話ぶりにひびきがパラ宿にふわりとファルルと共に戻ってくる。パラ宿行きのヘリの中の会話にあじみをプリパリに誘き寄せ行き違いにさせたとひびきを安心させる。パラ宿に戻ってきてみれぃの語尾を聞き続けたため、語尾カットホンが壊れてしまい、新しい語尾カットホンが出来るまでこれで我慢して欲しいとひびきの耳に何故か紫色の花を装着させる。
第111話
ひびきはスーパーサイリウムレアを貰うためにらぁらからジュルルのお世話を任される。ひびきは一旦ジュルルを連れて家に帰るが、ジュルルのミルクを持ってきた安藤は自分がジュルルの世話を手伝ったらひびきとジュルルは向き合えないと気付き『探さないで下さい』という置き手紙を残す。ひびきはジュルルにミルクを飲ませると、その後に安藤から『ゲップをさせるように』というメールが画像付きで来た。
第114話
ファルルが神アイドルグランプリに出られなかったのはいまだにチームの誓も出来ず、スーパーサイリウムレアも貰えないひびきのせいだとユニコンはひびきに対し怒りを露わにし、ユニコンはひびきをツノろうとする…。が、安藤がひびきに向かうユニコンを受け止めひびきを庇い、代わりに自分がユニコンの攻撃を受ける。ひびきは攻撃を受けた安藤に駆け寄り彼の心配をする。しかし安藤はヤギチケのお陰で無傷だった。
こちらはベルサイユのばらにてアンドレがオスカルを庇い、銃弾に撃たれる場面のオマージュだと思われる。アンドレは銃弾に撃たれ死亡したが、安藤はヤギチケに守られ急所を免れた。
やっとひびきがファルルとふわりとのチームの誓いの儀式が完了し、安藤も自分とパキって欲しいとひびきに頼むが「ヤギとはパキらん」と断られた。
第115話
ひびきが率いるチーム、トリコロールが優勝し安藤は涙ながらにトリコと泣いて喜び合う。そして安藤はユニコンからトリコロールのマネージャー補佐に任命され『ヤギ・めーめー・モーモー・杏仁豆腐』という名前を授かる(それでいいのか安藤…)
第125話
ひびきはディナーショーのため今回の神アイドルグランプリには出れないとファルルから連絡が来る。ディナーショーの様子としてひびきと安藤のカットが出てくる(しかもこのカットの安藤の髪型はオールバック)
第130話
らぁら達はジュリィとジャニスの元へ行こうと決意し、天界のステージに向かうエレベーターでひびきは安藤の近くに居るが、あじみが乗った際にひびきはエレベーターの端に移動し、安藤から離れている。
第133話
131話のクジ引きでふわりが引いたクジの結果によって、UCCHARI_BIG-BANGSとの勝負に決まってしまい、せめて先行を引くようにと安藤を練習相手にクジ引きの練習をする。この回では安藤とひびきが背中合わせになったり、2人とも床に寝っ転がり息を切らせて仰向けになったりとこれでもかというくらい密着し、安藤のヒヅメのサイズは11cmということが判明された。そしてUCCHARI_BIG-BANGSの3人がトリコロールへの勝負の挨拶のため入室する。安藤はひびきのために新しい語尾カットホンを用意していた。(何故か語尾カットホンが入っていたダンボールには『ando-zon』と書かれていた)
しかしクジはファルルが引いてしまい、トリコロールは後攻となってしまう。ひびきはUCCHARI_BIG-BANGSのライブを聞くために語尾カットホンを外す。しかし語尾まみれのライブを聞いたひびきは倒れ、安藤は泣きながら倒れたひびきを運ぶ。倒れたひびきをふわりとファルルと安藤が看病をし、ひびきの元へ訪れたらぁら達一行は倒れたひびきを目撃し付き添った。しかしあじみの語尾で苦しんだひびきを目撃した安藤はあじみに「ひびき様は語尾が大っ嫌いなのです！」と伝える。それを知ったあじみはひびきに謝罪をし、あじみが謝罪したあとひびきは目が覚めグランプリ会場へと向かった。
そしてトリコロールが勝利し、安藤はトリコとユニコンとミニファルル達と一緒に喜びを上げた。しかもトリコロールとUCCHARI_BIG-BANGSの差は、安藤のヒヅメのサイズと同じ11cmである。
第134話
安藤が司会する番組、『朝からメメメ』という番組でひびきが一緒に出演している。
第135話
ソラミスマイルとトリコロールが対立する日、安藤は『ヤギスポ』という新聞を配っている。記事には『トリコロール勝利』と書かれており、安藤はトリコロールが勝利することを信じていた。しかし勝負の結果はソラミスマイルが勝利し、トリコロールが敗北してしまった。その結果を信じられない安藤は倒れてしまった(ユニコンとトリコも同様に倒れている)
3DSソフト「めざせアイドルグランプリNo.1」
ひびきのシナリオでひびきは主人公がマイサイリウムコーデが出来るという話を聞く。何故ひびきがそのことを知っているのか主人公が尋ねると、安藤から聞いたと答える。そして主人公が安藤は誰かと尋ねると「安藤玲は僕の執事さ」と答えている。
アニメージュ4月号
アニメージュのプリパラ関連記事にてひびき様Q＆Aというコーナーで『執事の安藤玲の年齢性別は？』という質問にて、安藤の性別は男性だと判明され、年齢はひびきよりもちょっと上とのこと。そして安藤はくるくるちゃん時代が終わったあとに紫京院家に仕えたらしく、ひびきとは幼馴染みということが判明した。同じコーナーに『安藤はどういうスタンスでひびきに仕えているのか？』という質問に、公私に渡りひびきを見守る立場であり、主への忠実心が強いとのこと。そして安藤はひびきに忠実心以上の感情があるかは想像に任せるとのことである。
別のページにてひびきのドレス姿が描いており、後ろで安藤がうっとりし、ふわりが赤面して驚いている。
み〜んなのあこがれ☆レッツゴープリパリ
ひびきコースにポンゴルで映画の撮影が終わり、帰宅するために安藤と2人で車で移動していた。そこでドレッシングパフェの3人を見つけ、どこか休める場所はないか探すためにドレッシングパフェの3人を乗せ移動する。しかし安藤が語尾砂漠へ迷い込んでしまい、安藤は語尾付きで喋り出す。ドレッシングパフェの3人は水が欲しいと訴え、安藤は「ひびき様がライブをすればオアシスが出せる」と伝え、ひびきは語尾砂漠に何故か置いてある筐体を使用しライブをする。ライブを見事に成功し、オアシスを出したひびき。そしてひびきも語尾付きで喋ってしまう。語尾は「プリ」である。本人曰くみれぃのパクリではなくプリンスのプリらしい。
プリパラ色紙コレクション4
ひびきと安藤のツーショットが描き下ろしている。しかもこの色紙のひびきの格好がバスローブ姿のため、大人の雰囲気が晒し出している…
3DSソフト「めざめよ！女神のドレスデザイン」
トリコロールのシナリオで、ファルルが倒れてしまい、自分に何か出来ることはないかとパラ宿のプリパラを訪れたひびき。しかし語尾カットホンを忘れてしまい「安藤に用意させるように頼んだのだが……」と呟く。そしてひびきが恐る恐る主人公に語尾アイドルではないか？と聞く。選択肢の中に「語尾については練習中です」と選択するとひびきは安藤に助けを求めている。
プリパラ公式SEASONS4
質問コーナーに『安藤さんはひびき様のこと女の子として好きになったりしないんですか？』という質問に安藤の答えは否定しているが、かなり動揺しておりひびきのことを心から尊敬していると答えている。ひびきから貰ったヤギの着ぐるみは宝物とも答えている。
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