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科学戦隊ダイナマンの編集履歴

2017-04-19 15:50:35 バージョン

科学戦隊ダイナマン

かやくせんたいだいなまん

科学戦隊ダイナマンとは、1983年に放送された特撮番組と同番組に登場するヒーローのことであり、 「スーパー戦隊シリーズ」第7作である。

概要

スーパー戦隊シリーズ第7作目の作品。タイトルからわかるように、とにかく爆発シーンが多いことで知られる。

スーパー戦隊シリーズにおける西部警察ポジション。戦闘シーンで誰かが攻撃するたびに背後で何かが爆発するレベル。

変身後の名乗りシーンでも、1人ずつ名乗りをあげるたびにコスチュームカラーとおなじ色の爆炎があがり、最後に5人揃って「科学戦隊ダイナマン!」と名乗ったと同時にテレビ画面を覆い尽くさんばかりの大爆発が起こる。オープニング曲でも「爆発」のキーワードを連呼する。

撮影に使われた火薬の量は歴代最高である。

なんでそんなに爆発推しなのかというと「魂の爆発」がテーマであったかららしい。


また、出渕裕によるスタイリッシュな敵陣営のデザインでも知られている

ちなみに、悪役がスタイリッシュになるのはこの作品からであり、以後1990年代前半までテンプレ的でない悪役が続く。


あらすじ

地底世界を統べるジャシンカ帝国の帝王アトンは地上侵略を開始した。

それに立ち向かうのは一人の科学者と、彼の下に集う五人の夢見る若者たち……

科学戦隊ダイナマンの雄姿であった。

登場人物

呼称表

が\に星川南郷レイ
弾北斗星川南郷レイ
星川竜南郷レイ
島洋介弾さん竜さん南郷レイ
南郷耕作弾さん星川さんレイ
立花レイ弾さん星川さん島さん南郷さん

※当時男性メンバーは苗字で呼ばれることが多かったが、島は星川に対して「竜さん」と名前で呼んでいる。


ダイナマン

弾北斗/ダイナレッド

リーダー。モトクロスライダーでもあり無公害水素エンジン開発に取り組む。

星川竜/ダイナブラック

伊賀忍者の子孫で宇宙の研究を行う。水浴びをしている最中のキメラの服を盗むというヒーローらしからぬ行いをやったことがある。

ダイナマン1話では中の人繋がりゴーグルファイブのゴーグルブラックの変身ポーズをとっていた。

(2人とも同じ春田純一氏が演じていた)

島洋介/ダイナブルー

18歳で人工えらの開発に取り組む海洋学者の卵。

南郷耕作/ダイナイエロー

植物の品種改良に取り組んでいる。ラーメン好き。

立花レイ/ダイナピンク

動物と話せる機械の発明を目指す。

海賊戦隊ゴーカイジャーの劇場版、199ヒーロー大決戦にも登場した。


有尾人一族ジャシンカ帝国

「尻尾が多い者がえらい」という価値観を持つ地底に住む種族。

帝王アトン


カー将軍


女将軍ゼノビア


メギド王子

元は5本尻尾だったが、1話でダイナレッドに切り落とされ4本尻尾となり彼を恨む。当初は短慮なバカ王子キャラだったが、ゼノビアの手により一旦失脚して後大きな成長を遂げる。従妹のキメラを後に妻にするが、最終決戦の前には彼女を逃がそうとする等キメラへの愛情もかいま見せた。

王女キメラ

メギドの従妹。メギドとは顔を合わせれば喧嘩ばかりしている仲だったが、終盤にアトンから跡を託されたメギドを認め彼の妻となる。しかし最終決戦では逃げる事を拒み夫と運命をともにし、爆散するグランギズモの中の中でお互いを呼び合いながら死亡した。

その他

夢野久太郎

ダイナマンの司令官的存在の科学者。


ダークナイト


メカニック

ダイジュピター

ダイナマッハ、ダイナモビル、ダイナギャリーを格納する巨大空母。武装は両翼下から発射されるミサイル


ダイナマッハ

ダイナロボの頭部となる戦闘機。


ダイナモビル

ダイナロボの胴、腕となる巨大装甲車。飛行も可能。


ダイナギャリー

ダイナロボの脚部となる巨大トレーラー。


ダイナロボ

ダイナマッハ、ダイナモビル、ダイナギャリーが合体した巨大ロボット。必殺技は科学剣・稲妻重力落とし。


余談

  • とにかく爆発の多いことで有名なダイナマンだが、OPだけでも爆発が30回以上もあるとか・・・。同じく爆発の多い西部警察と組み合わせたMADも多い。
  • そのため火薬戦隊ダイナマンという通称がある。
  • 初期案では野球モチーフの『野球戦隊Vリーガー』になる企画もあったとの事。ただし、作中にはスーツデザインに僅かに面影が残る程度。
  • ダイナギャリーはダイナマッハとダイナモビルを積載して走行できるが、本編にそのシーンはなくOPで見られるのみである。
  • 南郷耕作を演じた時田優と、立花レイを演じた萩原佐代子は後に結婚した。地球戦隊ファイブマン小林良平早瀬恵子夫妻に続く2組目の戦隊夫婦である。
  • 王女キメラ役の香野麻里は現在は引退しているが、夫は先々代のスーパー戦隊2代目赤役の五代高之
  • メギド王子役の林健樹(はやしけんじゅ)はテレビドラマ『Gメン'75』にて「草鹿宏」(くさか ひろし)名義でデビュー。最終回放映後に実業家としても活動、一度は俳優業を引退したが2015年に演劇活動再開。
  • 聖戦士ダンバイン」の後半から黒騎士が登場したのと、「科学戦隊ダイナマン」の後半からダークナイトが登場したのは、同じ1983年である。両方とも出渕裕参加作品。

関連イラスト

光る翼に勇気を乗せて

科学戦隊ダイナマン爆発!科学戦隊


関連タグ

スーパー戦隊シリーズ 科学 爆発

有尾人一族ジャシンカ帝国 地底人

大戦隊ゴーグルファイブ科学戦隊ダイナマン超電子バイオマン



海賊戦隊ゴーカイジャー:第11話でゴーカイジャーが変身、必殺技であるスーパーダイナマイトを使用するが、親衛隊長デラツエイガーに破られるというあんまりな扱いだった。

劇場版で立花レイが登場。星川竜役の春田純一氏も出演したが、春田氏はゴーグルファイブの黒田官平としての出演。

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