概要
地名の由来は2代将軍徳川秀忠がかつてこの地にあった金峰山高林寺から湧き出た水でお茶を飲んでいた事から。
駅周辺は明治大学や東京医科歯科大学などの有名大学が立ち並ぶ学生街であり、楽器店も多く立ち並ぶ。
JR中央本線(中央線快速/中央・総武緩行線)の御茶ノ水駅
西部から並走してきた快速と緩行線の車両はこの駅で分岐する。
聖橋口から出ると聖橋という高架橋が伸びており、その下を通っている外堀通りを通りたい場合は御茶ノ水橋口から出る必要がある。
出口は御茶ノ水橋口と聖橋口の二ヶ所の他、早朝の通勤時間のみ解放される臨時改札口も存在する。
かなり狭い場所に駅舎とホームを設けたため、神田川沿いの急勾配のカーブしたかなり危ない場所にホームがある。さらに距離稼ぎのために快速線と緩行線のホームに段差が設けられている事からもかなり無理矢理な過程で作られた駅だとわかる。
さらに駿河台日大病院が近いにもかかわらずバリアフリー設備が一切ないという問題も抱えている。
そのため現在は安全性向上やバリアフリーも兼ねて駅の大改修がが行われている真っ最中である。
駅構造
東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅
JR駅(御茶ノ水橋口)からは結構離れている。
余談
JR御茶ノ水駅の聖橋口から東南には東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅も通っている。
ホームから出口まではそれなりに歩く必要があるが出口からの距離なら丸ノ内線の駅よりもずっと近く、こちらは都営新宿線の小川町駅と地下通路で繋がっている(更に小川町駅を介して丸ノ内線淡路町駅とも繋がっている。
この小川町駅を介した繋がりが出来る以前は新御茶ノ水駅から丸の内線への乗り換えは淡路町ではなく御茶ノ水で指定されていた)。