(;0w0)<オンドゥルルラギッタンディスカー!!
とは、特撮ドラマ『仮面ライダー剣』1話(ここ大事)にて、仮面ライダーブレイド―剣崎一真が発した台詞。
アンデッドによって壊滅したBOARD本部で、独りローカストアンデッドとの戦いを繰り広げていた剣崎が、なぜか物陰から仮面ライダーギャレン-橘朔也が助けもせずにひたすら自分を見ていることに気づいて発言した。
本来は「本当に裏切ったんですか!」という台詞だったが、剣崎を演じる椿隆之の滑舌があまりにも悪かったため、「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」となってしまった。
この台詞がきっかけで、椿をはじめとするキャスト陣の滑舌の悪さがネタにされるという流れが出来上がってしまい、この台詞を含む滑舌の悪い台詞が、まとめて「オンドゥル語」と呼ばれるようになった。
また、ネット配信され後にDVD化された「ガチで探せ! 君だけのライダー48」では、みずがめ座O型編のタイトルが「ピーマン! オンドゥルラギッタンディスか?」とされており、とうとう公式まで便乗してしまった。ちなみにこの表記だと「ル」が一個足りないが、「オンドゥルラギッタ」にも聞こえなくもないから仕方ないね。
ちなみに、後に製作されたPS2用ゲーム『仮面ライダー剣』や、数年後に製作された『クライマックスヒーローズ』シリーズでも、椿自ら剣崎に声を当てこの台詞を発しているが、こちらでは普通に滑舌が良くなっており、きちんと「本当に裏切ったんですか!」に聞こえる。
伝説、再び
13年後の2017年5月28日、放送中だったシリーズ『仮面ライダーエグゼイド』の第33話で主人公宝生永夢の先輩ドクターである鏡飛彩が永夢を裏切ってしまう衝撃の展開が放送された。
その際状況の類似と飛彩が変身するライダーが仮面ライダーブレイブという似通った名前であったこともあり、Twitterのトレンドにこのワードがランクイン。『剣』出演者もそのことに触れるなどこのワードが未だに根付いていることを改めて知らしめた。