基礎データ
他言語版の名称
英語 | Crabominable |
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イタリア語 | Crabominable |
スペイン語 | Crabominable |
フランス語 | Crabominable |
ドイツ語 | Krawell |
韓国語 | 모단단게 |
中国語 | 好勝毛蟹 |
進化
マケンカニ → ケケンカニ(ラナキラマウンテンでレベルアップ)
概要
トップを目指すあまり、標高の一番高い雪山に登ってしまったマケンカニのなれのはて(進化形)。厳しい寒さに耐えているうちに、体中に白い体毛が生えて進化したという。
ヤシガニが毛ガニになるだけならまだしも、その姿はまるでカニと雪男の合体事故のよう。
モチーフはおそらく「キワ・ヒルスタ(別名:イエティクラブ)」と呼ばれる深海甲殻類であろうが…どうしてこうなった。
喧嘩っ早い性質は進化前と同様。とにもかくにも見境なく殴りまくる。
いざという時はハサミを自ら切り離し、ロケットパンチまで繰り出してくる始末。どうしてこうなった。
ちなみに拳のように変化したハサミだが、手の平部分が開閉するのでちゃんとハサミのままである。
なおマケンカニは序盤から仲間に出来るのだが、進化するには最終盤でやっと行けるようになるラナキラマウンテンでレベルを上げる必要がある。
その為周りのポケモンが進化していく中マケンカニだけずーっとそのまんまなんて事も。
なお、進化場所が限られている割にはラナキラマウンテンにケケンカニは生息しない。
ポケリフレでグローブを兼ねたハサミを触ると凍りつくことから、ハサミはかなりの冷気を帯びている模様。
ゲーム上での特徴
種族値
最大HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ |
---|---|---|---|---|---|
97 | 132 | 77 | 64 | 67 | 43 |
進化したことにより、見た目通りこおりタイプが追加された。
リージョンフォームを除くと、第七世代の新ポケモンの中で唯一のこおりタイプ。また、かくとう・こおりの複合タイプはケケンカニが初となる。
かくとう・こおりの複合は攻めでは相性がうまく噛み合い強いのだが、一方で弱点6に対して耐性僅か3と守りに関してはかなり弱い。まさに攻めも守りも弱点の取り合いである。
能力としては攻撃力が非常に高く、物理型のこおりタイプとしてはブラックキュレムに次ぐ。
一方素早さは進化前よりも大幅に下がってしまう。もっとも第7世代のポケモンは結構な数が進化によって素早さが低下してしまうのだが。
こおりタイプ版「アームハンマー」と言える新技「アイスハンマー」は、特性「てつのこぶし」と合わせれば驚異の威力となるだろう。「インファイト」はてつのこぶしの対象外でも十分な威力で、マケンカニの時に修得可能な「クラブハンマー」も候補。
ただしそれ以外の能力はパッとせず、先制技も覚えられない。弱点が多く素早さも遅いため、「トリックルーム」で補いたい。
主な使用トレーナー
関連イラスト
関連タグ
ユキノオー :雪男つながり