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テックボットの編集履歴

2017-09-06 19:06:50 バージョン

テックボット

てっくぼっと

サイバトロン所属の部隊の一つ。 アメリカを中心とした英語圏では「テクノボット」(Technobots)と呼称される(『ザ・リバース』でも)。

曖昧さ回避

TOP絵2

ロボットアクションゲームアーマード・コア』に登場するマッスル・トレーサーの一種。⇒テックボット(MT)


概要

トランスフォーマー2010』第25話「グリムロックの新しい頭脳」にて電気ショックで偶然天才になったグリムロックがユニクロンの頭部の中でそのパーツから作り上げた。各々のメンバーがハイテクビークルに変形する。


メンバー

攻撃指揮官 スキャッターショット

CV:稲葉実

SFジェットと砲台に変形する。グリムロックにリーダーに任命された際に「あなたがいないとやっていけない」と弱気な態度を見せたが、その後は立派にリーダーシップを発揮している。ちなみに原語版の設定では直情的かつ乱暴で大ボラ吹きな性格とされていた。


スクランブル合体部隊のリーダーで唯一、第三形態がアニメに登場している。スキャッターショット(乱射)の名が意味するように電子キャノンパルス砲、各破裂弾用大砲、自動酸粒子砲等の様々な射撃武装を装備している。


砲撃員 ノーズコーン

CV:島香裕

ドリルタンクに変形する。最初に誕生したテックボットで、ユニクロン内部の壁を突き破る為に作られた。のんびりした話し方をするが、戦況を計算して戦う。ロケット推進式ミサイルとX線レーザーピストルを武器とする。


狙撃員 ストレイフ

CV:戸谷公次

高速ジェット機に変形する。ユニクロンの内部の防衛システムを掻い潜るために作られたメンバーで、初めて部隊の面々が揃った際にはテックボットの部隊名が気に入った事を述べていた。役割に反して無鉄砲なところもあり、救難信号を発した宇宙船を撃墜してしまう一面も。ビークルモードでひと際目を引く2連式自動光パルス宇宙銃と熱線ライフルが武器。


探査員 ライトスピード

CV:喜多川拓郎山口健

スーパーカーに変形する。名前に反して光より速く飛べるのが自慢で、将来は宇宙船に改造される事を望み、宇宙旅行に憧れている。どのような目的で作られたかは不明。好戦的なメンバーが多いテックボットの中では理知的で戦闘時には計算ずくで戦う。武器は2連式赤外線スコープ付きミサイルと光バースト砲。


射撃員 アフターバーナー

CV:石井敏郎

スーパーバイクに変形する。誕生して間もない段階で「早いとこ戦いたくてウズウズする」とのたまうほどに好戦的であり、原語版のテックスペックでも怒りっぽく反体制的で協調性に欠ける性格とされている。ビークルモードのタイヤは粘着質で、これを利用して壁面を登る事が可能。レーザー誘導焼夷弾ミサイル、速射型プラズマパルスキャノン砲、半自動音響宇宙ピストル等の多数の武器も装備している。


合体戦士 コンピューティコン

CV:塩屋翼

5体のテックボットが合体した姿であり、英語圏ではコンピュートロン(Computron)と呼ばれている。演算容量はほぼ無限で、グリムロックはそれを活かし、オボミナスに対抗する為に彼に情報と知性を与えて自身は元の粗暴な性格に戻った。スーパーコンピューター200台分の能力を誇り、様々な確率を弾き出す。『ザ☆ヘッドマスターズ』では「そうはイカの丸焼き」なる珍台詞を発した。


玩具

『ザ☆ヘッドマスターズ』放映後に発売。ノーズコーンとアフターバーナーの表記は「ノーズコン」と「アフタバーナ」となっている。スクランブル合体ロボなので、パッケージには「スクランブルシティ」のロゴがあるが、スキャッターショットは砲台形態でメトロフレックスの都市モードと接続でき、ストレイフは移動要塞モードの甲板から何とか発進できるものの、地上走行メカに変形するノーズコーン、ライトスピード、アフターバーナーの三体は幅がありすぎる為、メトロフレックスと絡めて遊ぶ事が出来ない。


2016年にはリメイク商品となる『コンバイナーウォーズ』版と『ユナイトウォリアーズ』版がそれぞれ発売されたが、コスト削減の都合で各メンバーは既発売品の仕様変更品となり、それまで単品販売だった『コンバイナーウォーズ』も5体(+1)セットでのボックス発売となった。また、商品の仕様はそれぞれ大きく異なるものとなっている。


『コンバイナーウォーズ』版はスキャッターショットが単品でリリースされ、しばらくした後にテックボットの5体+コミックに登場したスクラウンジ(『トランスフォーマージェネレーションズ』版コスモスの変更品)を付属しての発売となった。更に合体する際に使用する拳・つま先のパーツが一新され、スタイルと接地性が向上している。従来とは違い武器には変形できなくなった為にビークルモードなどでは余剰パーツとなるが、つま先パーツの裏側に拳パーツを収納可能。


一方『ユナイトウォリアーズ』版は『コンバイナーウォーズ』版の新しい拳やつま先パーツではなく従来のものが引き続き採用されており、カラーリングもアニメ版の赤を主体とした配色がベースとなった。スキャッターショットは『コンバイナーウォーズ』版から更に改修が加えられ、アフターバーナーも手持ち武器を一新。ストレイフはブレストオフ、ライトスピードはホイルジャック、ノーズコーンはルークをそれぞれ改修。各メンバーの手持ち武器は合体可能で、コンピューティコンの武器として持たせる事ができる。


シャッタード・グラス

善悪逆転世界のコンピューティコン。元々は頭の良い合体兵士であったが、ダイノボットに頭脳を食べられた為に非常に頭が悪くなってしまった。デザインはG1版に準拠しているが、配色はG1のオボミナスに準拠している。


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