概要
その正体は原作『キノの旅』の主人公・キノが記憶を失って現代日本に流れ着いた姿であり、原作の無口・無表情・薄情・冷静沈着なボクっ娘のキノとは真逆のドジでバカでワガママな、ちゃんと女言葉で話す女の子。原作同様大食いだが、原作以上にバカ食いを行う描写が多い。なお原作同様歌も上手い。
ちなみに『木乃』は名字らしい。
相棒のストラップ(?)エルメスと共に、魔物から学園の平和を守る、謎の美少女である。
謎の美少女ガンファイターライダー・キノ
『フロム・マーイ・コールド! デッドハーンズ!』と叫んでモデルガンの銃口を引くことで変身する、木乃の戦闘形態。これが正式名称ではあるが、こんな長ったらしいタグを好き好んでつけるヤツはいないと思われるため、面倒だからここで解説する。
外見や服装はほとんど変身前と変わらない(腰のポーチのマークが熊から猫へ、冬服時からはジャージのズボンを履くようになったぐらい)。というか、私服やジャージから変身しても変身後は必ず制服のため、制服そのものがコスチュームデザインなのだと思われる。
だが攻防速の全てが爆発的に上昇しており、腰に提げたポーチからは四次元ポケットの如く古今東西の銃火器や手榴弾を取り出し敵を薙ぎ払う(厳密には変身後の装備ではなく、緊急時使うようにとおばあちゃんから貰ったもの)。
必殺武器は大口径拳銃「ビッグカノン 魔射滅鉄」。弾数は一発しかないものの、命中させれば魔物を人間に戻すことが出来る。
やけにエルメスの扱いが酷い。
(主にバイク時の乗り捨て方)