ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

収斂進化の編集履歴

2018-03-13 23:35:49 バージョン

収斂進化

しゅうれんしんか

環境に合わせ、種にかかわらず、同じような形へと進化する事。

概要

本来違う種の生物であっても、生息する環境が同じなら、種の違いにかかわらず、同じような形に進化する事。


サイトリケラトプスが代表例。オーストラリア有袋類と、それ以外の大陸の哺乳類(真獣類)は、サイズや生態、生活様式の違いからくる生態系全体に対応関係が生まれている。



生物以外のジャンルでは

生物に限らず、兵器ロボット・機械カテゴリーでも開発の過程で、違う祖先をもちながら、似たような兵器が登場することも、一種の収斂進化と呼べるかもしれない。

兵器やロボットは、使用用途から、設計が機能性や実用性を求めている。これらの能力を求めると、たとえ独立して開発していたものであっても、同じような形状にたどりつくわけだ。

ただしこれらは、同じ人間同士が開発するものであり、参考や盗用などによって発展したとも考えられる。

その場合「本来まったく異なるはずの種が、環境の適合という進化により獲得し、その獲得した特徴が似通っている」という収斂進化の概念とは完全に異なるものである。



関連タグ

進化 生物 環境

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました