- ボクシングで、防御をまったくしないこと。また、その戦法。→ノーガード戦法
- ポケモンの特性の一つ。本稿で説明する。
- 女性キャラが無防備(主に胸や下着)な状態のイラストにもつけられる。
データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | お互いの技が必中になる |
野生ポケモンの出現率が1.5倍になる | |
英語名 | No Guard |
概要
第4世代から存在する特性。
ただし厳密には自分が放った技と相手が自分に向けて放った技が必中になる。
よく勘違いされるが、味方が複数いる場合「ノーガード」所有者とそれに対して攻撃するポケモンの技のみ必中になり、味方には一切適応されないので注意したい。
また、相性、技、特性による無効化はこの特性で無視できない。
隠れ特性ではカブルモとゴビット系統が、メガシンカではメガピジョットが所有する。
全ての攻撃が必中になる為、命中難の技であっても気兼ねなく使えるのは利点。
カイリキーやゴルーグは「ばくれつパンチ」との相性が良く、特性「ノーガード」ならまず採用していると言って良いだろう。
命中安定技であっても空中にいたり、地中にいたり、水中にいたり、影に隠れていたりしても攻撃を当てられるので、決して特性が腐ったりする事は無い。
こんな状況でどうして当たるのかは気にしてはいけない。
ちなみにこのせいで「ノーガード」持ちのゴルーグに「ゴーストダイブ」を習得させるのは完全な地雷になっている。ただし、第7世代以降はZワザ化することで無駄ではなくなっている。
反面、相手の技も必中になる点には注意が必要である。
特に一撃技まで必中になる為、ノーガードの対策は一撃技と言われることもある。
ちなみに「ノーガード」持ちは誰も一撃技を習得できない。
ダブル/トリプルで「スキルスワップ」や「なりきり」を使えば一撃必殺とも併用可能。やろうと思えば夢の「ノーガード」+「ぜったいれいど」もできる。
ただしその間の攻撃は勿論必中なので上手くダメージをいなす方法を考えること。
また、例えば「じだんだ」とは相性が良くない。
その他
ポケダンではお互いに命中・回避の能力変化と特性による回避率アップを無効にする
お互いに命中・回避のプラマイが無くなるという事である。