輪入道
わにゅうどう
創作での輪入道
地獄少女の輪入道
CV:菅生隆之
三藁の中では最も妖怪経験豊富と思しきリーダー的存在。
三藁の中で最初にあいの使い魔となったらしく、当時は雲水のような姿をしていた。最も貫禄のある台詞を言うことが多い。通常態は和装を粋に着こなす、禿頭の好々爺。正体は車輪の形をした妖怪。
人間に変装しているときは「不破 龍堂」を名乗っている。
ゲゲゲの鬼太郎の輪入道
CV:銀河万丈(3期)、郷里大輔(5話)・増谷康紀(37話)(4期)、三宅健太(5期)
炭素化光線をはき、人間をダイヤモンドに変えてしまう妖怪として登場した。
またアニメ3期以降には、”妖怪発明家”の夜行さんの妖怪戦車の車輪としても登場している。
『勝手に入り込みおって、ダイヤを持っていこうとは、なんて欲の深い奴らだ…』
4期のダイヤ妖怪としての話は5話である。「欲望の墓場」と呼ばれるバブル期のビル廃墟群の地下深くに住んでおり、ダイヤ目当てでやって来る欲深い人間をダイヤに変え、魂を食べていた。魂を食べると体が大きくなる他、体が欠けても炎を纏って修復するなどかなりしぶとい。
ダイヤの息の弱点である鏡を地下の一室に集めて隠すなど用意周到であり、それを鬼太郎に見つけられてもダイヤの破片を飛ばして鏡を割るなど抜かりない(最初から壊してても良かったのでは…)。
まともな攻撃が効かず、強力なダイヤの息があるため、基本的に鬼太郎も逃げるばかりとなり、猫娘・目玉の親父・一反木綿までダイヤにされてしまう。
鬼太郎をダイヤの破片で磔にしてトドメに息を吹きかけるが、突如天井から落ちてきたぬりかべが持ってきた大きな鏡によって息が反射され、ダイヤの息を浴びた輪入道は魂を吐き出しながらダイヤへと変化していった。
しかし、あまりにも魂を食べ過ぎたのですぐにダイヤにならず、苦しみながら洞窟内を暴れまわったために洞窟は崩落。鬼太郎達は脱出し、ダイヤへと変わった輪入道は落ちてきた鉄骨が当たって砕け散ってしまった。
余談であるが、この回は鬼太郎が「鉄パイプ」という俗っぽい武器を持って輪入道に殴りかかるという伝説のシーンがある。
手裏剣戦隊ニンニンジャーの輪入道
鴉-KARAS-の輪入道
第弐話「火炎輪」に登場した御座衆。
大神の輪入道
中央に目のついた火の車「朱目(あけめ)輪入道」、中央に口のついた氷の車「氷唇(ひょうしん)輪入道」、中央に耳のついた雷の車「雷耳(らいじ)輪入道」、中央に長い鼻のついた風の車「天狗輪入道」」の4種が登場する。それぞれ攻略法や妖怪牙の取得方法が違うので別種類で出てこられると厄介である(上手く利用することもできるが…)。
日常(あらゐけいいち)の輪入道
6巻「日常の92」参照。
乃木若葉は勇者であるの輪入道
土居球子の精霊。切り札として憑依させる事で旋刃盤が巨大化し、ワイヤーなしでも操れるようになるほか、人を乗せて移動させる事も可能になる。
姿は作中では見せていないが、花結いのきらめきでは勇者システムが最新式に統一された関係で結城友奈は勇者であるの精霊達と同じデフォルメされた容姿が明かされている。