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2018-08-12 22:14:59 バージョン

離れる事を意味する漢字。八卦の一つでもある。
  1. 離れる事を意味する漢字本稿で記述
  2. 八卦の一つ。読みは「」。本稿で記述
  3. 六十四卦の一つで、離同士の組み合わせ。通称「離為火」。

概要

漢字としては、音読みは「リ」、訓読みは「はな(れる)」。

一説では、元々はチョウセンウグイスを意味する文字で、の意を表す「隹」と発音を示す「离」の組み合わせ。


八卦としては☲を表し、、中女(次女)などが当てられている。

文字通りに同士がで離されたような図像となっている。

方角は主に後天図からの方角)が当てられており、先天図ではの方角)となっている。


五行は後天図の関係上、八卦の内で唯一の火が当てられており、これは離自体に火が当てられている事による形となっている。

後天図ではこれにより、法則上ではが南になるはずの所を、五行で南に火が当てられている事と整合するよう入れ替える、という例外的な処置をした形となっている。

対応する九星九紫火星


陰陽反転させたものはであり、「火と」という組み合わせとなっている。

後天図で対極に位置するのも坎。

伏羲八卦次序では3番目で陽であり、生成論ではと共に少陰から生じたとされる。

文王八卦次序では6番目で陰となっており、中「女」なのはこれによる。

火に女性が当てられた形となっており、これは陰陽五行とは逆となっている。


離を含む主な表現

離脱 離婚 離党 離島 離合

距離 隔離 分離 乖離 支離滅裂

親離れ 人間離れ 浮世離れ テレビ離れ 若者の○○離れ

離れ目 目が離れすぎている 離れずにそばにいて

離す


関連タグ

八卦       

 次女 漢字

陰陽大戦記…「震坎兌離(しんかんだり)」で馴染まれている。


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