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傘木希美の編集履歴

2018-08-16 17:07:57 バージョン

傘木希美

かさきのぞみ

『響け!ユーフォニアム』の登場人物、および『リズと青い鳥』のもうひとりの主人公。

プロフィール

名前傘木希美
誕生日12月3日
身長159cm
星座射手座
血液型A型
担当楽器フルート
好きな色ピンク
趣味写真を撮ること
特技ダンス
好きなもの納豆オクラ、山芋
嫌いなものカニカマはんぺん
CV東山奈央

概要

北宇治高校の2年生。かつて吹奏楽部に所属し、フルートを担当していた。

現在も吹奏楽部に所属しているトランペット担当の吉川優子オーボエ担当の鎧塚みぞれと同じく、それなりの吹奏楽部の強豪校である市立南中学校の出身。中学時代は吹奏楽部の部長を務めていた。

北宇治高校に進学した当初は彼女らとともに吹奏楽部で活動していたものの、練習に対する熱量の差が原因でだらけた態度をとる上の世代と衝突を起こし、10名ほどの同級生たちとともに退部することとなった。その後しばらくは地域の社会人楽団で演奏活動を行っていたものの、顧問が代わって確かな実力を身につけたかつての吹奏楽部の話を聞きつけ、およそ1年ぶりに吹奏楽部への復帰を願い出る。


オーボエを担当する鎧塚みぞれの数少ない親友のひとりであり、また、彼女を吹奏楽の世界に引き込んだ張本人でもある。しかし、突然の復帰を願い出て吹奏楽部を騒然とさせた希美は、「みぞれのことを分かっているようでまったく理解していない」(原作公式ガイドブック、195ページ)がゆえに、みぞれと彼女を取り巻く部員たちによる複雑な思惑に翻弄されることとなる。


人物

【宣伝】響け!2 二巻リズと青い鳥


容姿

長い黒髪を高い位置で結わえたポニーテールと不ぞろいに伸びた前髪が特徴的な、意志を感じさせる強い眼差しを宿した、少し勝ち気そうな顔立ちの女子生徒(原作2巻、70ページ、72ページ)。また、すらりと引き締まった脚やしなやかな輪郭線を描くシルエットなど、健康的な美を内包した体躯の持ち主でもある。(第二楽章前編、9ページ、第二楽章後編、300~301ページ)

軽やかな足取りや大仰な動作、明快にきらめく声音など、彼女のまとう快活な雰囲気は周囲の空気を明るくする力を含んでおり(第二楽章前編、48ページ、385ページ)、普段から太陽のような溌溂とした笑顔を振りまくことを常としている。

余談だが、彼女の登場によって、TVアニメ版2期では中川夏紀とともに2人のポニーテールヒロインが活躍することとなる。


性格

思い込みの強いまっすぐな性質のなかに、少しばかりの不器用さを持ち合わせている。そんな希美と親交のある夏紀は、自身とは対極にいる希美のことを「馬鹿正直な熱血ちゃん」と評している。(原作2巻、230~231ページ)

また、社交的で明るい性格ゆえに数多くの友人づきあいを持っている。中学時代、クラスのなかで孤立していた際に声をかけられたみぞれや、吹奏楽部の部長として活躍していた頃に彼女の背中を追いかけていた後輩たち(第二楽章前編、48ページ、第二楽章後編、40ページ)など、部内・部外を問わず多くの生徒たちから慕われている。

その反面、人情の機微に疎いところもあり、このことが後にみぞれとのすれ違いをもたらしている。


その他

  • 吉川・中川の新体制のもと行われる定期演奏会に先駆け、演奏会の希望楽曲を募集した際には、「アルメニアン・ダンス パート1」をはじめとする有名どころの吹奏楽曲を推している。(原作公式ガイドブック、32ページ)
  • 幼少時代に将来の夢を聞かれた際には、周囲の子供たちがケーキ屋になること等を夢見るなか「ライオンと結婚する」と答えたことがあった。(第二楽章後編、133ページ)
  • 毎年クリスマスシーズンになると行きつけのケーキ屋でショートケーキを購入し、カレーライスチキン、ケーキのクリスマスディナーで祝うのを家族間での恒例としている。なお、希美はショートケーキのなかでも生クリームの部分がお気に入りであると答えている。(短編集2巻、133ページ)

演奏技術

のぞみぞ

中学時代~高校2年生時(原作2巻~3巻、TVアニメ版2期)

フルートの実力は相当なもので、温かみのあるキラキラとしたその音色は美しく澄んでおり、現在のフルートパートに所属する3年生たちの吹くそれとは明らかに異なるものである。(原作2巻、106~107ページ)

低音パートの1年生である黄前久美子は、彼女の奏でるフルートの音色を初めて聴いた際に「その音は北宇治高校のソリストが奏でる音楽とはまったく異なっていた。技術的なことを考えても、こちらのほうが上手い」と評している。(原作2巻、107ページ)

希美の出身校である南中学校の吹奏楽部の顧問はフルートの指導をもっとも得意としており(原作2巻、107ページ)、その顧問の指導のもとに彼女は「楽しくて美しい、澄んだ音色」を磨いていったものと思われる。

希美の持つフルートと吹奏楽に対する情熱は本物であり、音楽と部活に対するひたむきで熱い想いのもとに卓越した演奏技術を身につけるに至ったとともに、その姿勢と先述の明るい性格によってみぞれや夏紀をはじめとする多くの部員たちを惹きつけることになった。


高校3年生時(第二楽章前後編、映画『リズと青い鳥』)

紆余曲折を経て吹奏楽部に復帰したのち、希美は駅ビルコンサートや定期演奏会等の様々な演奏の場に参加して実力を磨いていき、吉川・中川体制の新年度を迎える頃にはフルートパートのトップ奏者として活躍を見せるようになる。(第二楽章前編、11ページ)

芯の通った凛とした音、感情的なフレーズの一つひとつから強いエネルギーが垣間見える希美の演奏は、部内でも屈指のレベルにあると評されており、部員たちからはもちろんのこと、顧問の滝昇や外部指導員の新山聡美からも「高校生とは思えないほど素晴らしい」と認められている。(第二楽章後編、24ページ、83ページ、194ページ)


その他

彼女の持つフルートはマイ楽器(私物)であり、南中学校の吹奏楽部でフルートを吹くために親に頼んで購入して貰ったものである。

(南中学校の吹奏楽部には、部の制約上マイ楽器を所持していないとフルートの担当になれない決まりが存在する。※原作2巻、110ページ)


部内における活躍

TVアニメ版1期での登場シーン

TVアニメ版1期は原作小説の1巻と短編集の一部を基にしているため、希美は明示的には登場していない。しかしながら上述の通り、希美と比定できる人物が2回ほど登場している。

TVアニメ版1期7話で登場する中川夏紀の1年前の吹奏楽部の回想シーンでは、フルートを手にし、やる気のない上級生の部員に対して激しく抗議している黒髪ポニーテール姿の女子部員が登場している(ただし、彼女の目元は映していない)。

また、最終話のTVアニメ版1期13話では、北宇治高校吹奏楽部の出番前に同様の容姿をした私服姿の女性がコンクール会場の客席に座るシーンが一瞬だけ映っている。


退部(1年生時)

久美子たちが入部する1年前、やる気のある当時の1年生(今の2年生)のグループがやる気のない当時の3年生(今の卒業生)たちと衝突を起こし、次々と退部する事件が起きた。

希美や吉川優子らはやる気のある1年生グループのメンバーで、入部した当初は3年生たちのやる気のなさに我慢しつつも部活に励んでいた。ところが吹奏楽コンクールのA編成のメンバー選出に際し、当時の顧問の方針によりやる気や実力の有無に関わらず年長者が優先されたため、その結果当時から練習に熱心であり実力もある小笠原晴香中世古香織らの2年生がメンバーから外された。これに対する不満を3年生にぶつけたところ、この部活は上を目指していない、部内の秩序を乱しているのは1年であり、みんな迷惑に思っていると言い返された。また、この3年の意見に対する部内からの反論はなかった。

この件で堪忍袋の緒が切れた元南中のひとりが吹部を辞めると言い出し、他のやる気のある1年生グループが芋づる式に軽音楽部へ転部した。この相手から「こんなとこにいて、いったいなんになんの? 上手くなれる?」と言われたことで、希美自身も部に所属している意義がないことを認識し、退部した。(原作2巻、148~151ページ)


希美も吹奏楽部を退部する際、先に退部したメンバーから軽音楽部への転部を誘われたが、吹奏楽そのものに強い未練があった希美はその誘いには応じないで地元の社会人らが所属している吹奏楽団体に入団した。

ちなみに、希美の同級生である優子も同じような誘いを受けていたが、彼女の場合、同じパートの先輩である香織から慰留の説得を受けた上にその人柄に強く惹かれたため、残留の道を選んでいる。一方、1年生ながらにA編成のメンバーに選ばれたみぞれは、退部グループからの誘いを受けることはなかった。


吹奏楽部への復帰(2年生時)

新しく赴任した滝昇の指導のもとに、確かな実力を身につけ吹奏楽コンクール関西大会(支部大会)への出場を決めた北宇治高校吹奏楽部の活躍を目の当たりにした希美は、かつての有様から様変わりした部活に戻りたいと願うようになり、低音パートの同級生である中川夏紀の協力を得て、個人的な恩義のある現副部長の田中あすかに復帰のための直談判を申し出るようになる。しかし、現在の部において唯一のオーボエ担当であるみぞれが希美に対して深いトラウマを抱えていることを知っているあすかは、希美の復帰によって全体演奏の出来に大きな影響が出ることを考慮した上で、真実を伏せながら希美の復帰を頑なに拒み続けた。

自分が部に戻ることによって演奏に影響が出ることなど夢にも思っていない希美は、一向に復帰の承認がなされない現実に苦悩するが、その過程で低音パートの1年生・黄前久美子と知り合い、彼女に過去の話などを打ち明けるうちに復帰の協力を約束してくれるようになる。(原作2巻、159ページ、TVアニメ版2期2話)


吹奏楽部が関西大会の本番に向けて最後の追い込みにかかると、それを受けた希美は本番が終わるまでのあいだ復帰の相談をしないことを決める。その一方で、中学以来の幼馴染であるみぞれがソロの表現で悩んでいることも耳にしていた希美は、身を引く前にみぞれを励まそうと彼女のもとへと現れる。トラウマのきっかけとなった相手との突然の遭遇に、みぞれは取り乱してその場から逃げ出してしまい、真実を知らない希美は訳が分からないまま駆けつけた優子に取り押さえられる。優子は希美に対して、1年前の退部の際にみぞれに声をかけなかった結果、今の彼女にこじれた感情を植えつけてしまったことから生じる怒りを向けるが、それよりも事態の収拾を優先するべく久美子とともにみぞれの捜索に移ったため、希美は遅れてやって来た夏紀とともにその場に取り残されることとなる。


その後、あすかの指示によりみぞれのもとに向かうことになった希美は、彼女のオーボエを持って改めて顔を合わせる。みぞれに歩み寄り、彼女から部活を辞めたときに声をかけなかった理由を問われた希美は、自分たちが上級生への不満に腐っていたときもひとりで頑張り続けていたみぞれのことを誘うことはできなかったと明かした。その真実を告げられ、仲間外れによるものではなかったことを知ったみぞれは、同時に自身の勝手な思い込みから今までずっと希美を避けてきたことを謝る。そんなみぞれの気持ちを聞いた希美は、吹奏楽コンクール府大会での皆の演奏を心から素晴らしいと思ったこと、そしてみぞれの奏でるオーボエをもう一度聴きたいと告げ、それを受けたみぞれもまた、手渡されたオーボエを握り締めながら笑顔で応えた。

希美とみぞれのあいだに生じていたすれ違いが解きほぐされたことにより、懸念事項の解決を認めたあすかも復帰を承認する運びとなり、希美は晴れて北宇治高校吹奏楽部の部員として復帰を果たした。


復帰以降(2年生時~3年生時)

吹奏楽部に復帰して以降は、サポートメンバー「チームもなか」の一員としてコンクールメンバーの支援や励ましにあたりつつ(TVアニメ版2期5話)、文化祭や駅ビルコンサートといったステージ演奏の場において遺憾なくその実力を発揮している(TVアニメ版2期6話、2期7話)。また、かつての腐敗した雰囲気の一掃されたフルートパートにも馴染むようになり、その明るく気さくな性格によって後輩の中野蕾実たちからも懐かれるようになる。(TVアニメ『響け!ユーフォニアム2』コンプリートブック、28ページ)

晴香やあすかといった3年生の先輩が引退し、吉川・中川の新体制が始まると、希美は会計係学生指揮者を兼任することになる(TVアニメ版2期13話、映画『リズと青い鳥』)。

新年度が始まって以降は、フルートパートのトップ奏者として新入部員に対する楽器紹介を行ったり、3名の新たな1年生部員を加えたフルートパートのなかで和気あいあいと日々の練習に取り組んでいる。(第二楽章前編、48~49ページ、映画『リズと青い鳥』)

(なお、フルートパートのリーダーは希美ではなく、同級生の井上調がついている可能性が高い。※第二楽章後編、269ページ)


主要キャラクターとの関係

鎧塚みぞれ

『響け!ユーフォニアム』原作2巻 鎧塚みぞれ&傘木希美


幼馴染の親友。中学校以来、ともに吹奏楽部の活動に励んできた仲。

特にみぞれは自分を吹奏楽部に引き込んでくれた希美に対し、「大切な友達」として強い執着心を抱いている。

2年生組2人の異なる2人の音色


みぞれと和解をし、部活に復帰した希美はみぞれと行動するほか、優子や夏紀を交えた南中学校出身の4人組で行動している描写が原作ではある(原作3巻、105~106ページ)。ただし、TVアニメの描写では希美の復帰後、みぞれはもっぱら希美と行動を共にしている様子である。(TVアニメ2期5話以降)


中川夏紀

希美と夏希


低音パートに所属し、ユーフォニアムを担当する同級生。2年生。

同じ中学校の出身だが、希美と知り合ったのは北宇治高校の吹奏楽部に入部してからになる。

入部当初の夏紀は、どちらかといえばやる気のない当時の3年生(今の卒業生)に近い立場だったが、夏紀にとって希美は「憧れ」の存在であり、夏紀にとって高校から吹奏楽部を始めるきっかけとなった人物でもある。(原作2巻、229~231ページ)

夏紀が希美の復帰をサポートしていた理由は、物語の1年前、「憧れ」の対象である希美が当時の3年生部員との衝突に苦しんでいた際に手助けすることができなかったことに対する「罪滅ぼし」にあった。(原作2巻、233~234ページ)


希美の部活復帰後は、同じ「チームもなか」のメンバー同士としてコンクールメンバーのサポートに当たっている。


吉川優子

響け!


トランペットパートに所属する同級生。2年生。

中学時代からともに吹奏楽部の活動に励み、また物語の1年前は同じ「やる気のある1年生グループのメンバー」であったが、希美が退部の際に彼女の親友であるはずのみぞれに声をかけず、更にその後もみぞれに対するフォローを行わなかったため、その結果としてみぞれが希美に対してトラウマを抱いてしまい、優子は希美に対して腹立たしく感じるようになった。

そして吹奏楽コンクール関西大会の直前、希美がみぞれの前に姿を現しみぞれが逃げ出した際に、優子は希美に対してそれまで溜めていた怒りを爆発させている。


希美の部活復帰騒動後、希美と優子の間に距離感があるためか、2人の直接的な絡みの描写はないものの、原作小説ではみぞれや夏紀を交えた南中学校出身の4人組で行動している描写があるため、両者に目立った遺恨はない模様。(原作3巻、105~106ページ)

また、希美は優子の次期部長就任に関して同意の声を挙げている。(TVアニメ2期13話)

仕事を抱え込みすぎた優子と夏紀の言い争いを不安に思った久美子に対しては、「あすか先輩の呪い」と称し、有能すぎる人間=あすかの後を追うことの大変さを説明している。このときの夏紀の優子への説教に対しては「過保護」と表現している(第二楽章前編、283ページ)。

大会後の夏紀との会話では、部長として振る舞う優子を口元を緩めながら思い出し、理想的な部長と評している。(短編集2巻、136ページ)


田中あすか

吹奏楽部の副部長を務めている、ひとつ上の先輩。3年生。

あすかは「希美ちゃん」と呼んでおり、希美は「あすか先輩」と呼んでいる。

吹奏楽部を去る際に希美はあすかに引き止められており、希美はその際にあすかに告げた言葉に未練を感じて「特別」な存在として位置付けている(原作2巻、153~155ページ、TVアニメ版2期2話)。なお、あすかが希美を引き止めようとした理由として、あすかは希美が卓越したフルートの実力を有していたためにそうしたと明かしている。(原作2巻、200ページ)

偶発的な出来事により希美とみぞれが和解すると、あすかは希美の部活復帰を承認している。(TVアニメ2期4話、原作2巻、276ページ)部活復帰後においても希美にとってあすかは「特別」な存在であり、あすかの退部騒動の最中に行われた駅ビルコンサートの際にあすかが姿を現すと、希美もあすかのもとに駆け寄っている。(TVアニメ2期7話)


中世古香織

吹奏楽部のひとつ上の先輩。3年生。

原作小説では両者の直接の絡みはない。希美は物語の1年前において真面目に部活動に取り組んでいた先輩のひとりとして、香織の名前を挙げている。

希美からの呼び方は「香織先輩」。


小笠原晴香

吹奏楽部の部長を務めている、ひとつ上の先輩。3年生。

原作小説での両者の直接の絡みはないが、希美が物語の1年前において真面目に部活動に取り組んでいた先輩のひとりとして香織とともにその名を挙げている。

ただし、あすかや香織に比べると希美の晴香に対する評価は低いようで、あすかや香織とは異なり、先輩づけではなく「小笠原さん」と呼んでいる。晴香もまた希美のことを「まあ、うちが言っても聞いてくれるような子やないけどね」と述べている。(原作2巻、88ページ)


黄前久美子

吹奏楽部のひとつ下の後輩。1年生。あすかの直属の後輩でもある。

希美が吹奏楽部の副部長であるあすかに復帰の許可を得るべく低音パートを訪れたことが、久美子と希美が出会うきっかけとなる。(原作2巻、70~73ページ、TVアニメ版2期1話)

それを契機に久美子はこれまであまり交流が無かった南中学校出身の2年生である鎧塚みぞれ吉川優子らとも関わっていくことになる。


高坂麗奈

トランペットパートに所属するひとつ下の後輩。1年生。

作中を通じて麗奈は希美に対して好意を抱いてはいない。

希美が1年生の時に上級生部員と対立して退部した件については「逃げた」と評し(原作2巻、117~118ページ)、また、関西大会前の時期に希美が部への復帰を申し出た際にあすかが反対した時も、希美の行動が部に混乱をもたらすとしてあすかの判断を支持している。

吉川・中川体制に関して希美があすかと優子を比較した際には、優子は部長として有能であると真っ向から反論しており(第二楽章前編、283ページ)、更にみぞれがオーボエの実力を完全に発揮できない件については、希美のみぞれの才能に対する嫉妬が原因と考えている。(第二楽章後編、185ページ)


関連イラスト

冬制服

楽器を描き試し2のぞみぞ


夏制服

リズと青い鳥

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水着姿

センシティブな作品


メイド服(北宇治高校文化祭)

メイドのぞみぞれのじょみじょ

南中カルテットのぞみぞメイド


中学生時代

reminiscence*


関連タグ

響け!ユーフォニアム リズと青い鳥

フルート

中川夏紀 - パートは異なるが同じ中学校の出身。希美とは高校の部活で知り合う。2年生。

吉川優子 - パートは異なるが同じ中学校の出身。中学時代から一緒に演奏していた。2年生。

鎧塚みぞれ - パートは異なるが同じ中学校の出身。幼馴染の親友。2年生。

姫神琴子 - 現在のフルートパートのリーダー。3年生。


黒髪 ポニーテール

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