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概要

仮面ライダーカブト』第1話「最強男」第2話「初2段変身」に登場する地球に棲息する蜘蛛に酷似した姿と能力を持つTV本編において初めて登場する記念すべきワーム成虫態

劇中では3体が確認されており、同種族たちの最大の脅威になるマスクドライダー(仮面ライダー)たちの誕生を阻止するべく独自に暗躍しており、何処からか仕入れた情報を元にZECTカブトゼクターの適合者たちを次々に殺害していた。

主な能力は3体とも共通しており、に装備された消化粘液入りのウェブシューターからのクモの糸で相手を絡め取る戦法や徒党を組んでの連係攻撃で敵を追い詰める戦法を得意としている。

なお、アラクネアギリシア神話で蜘蛛にされた少女・アラクネの英語読みであり、『仮面ライダーウィザード』、『ウルトラマンネクサス』や『YES!プリキュア5』でも敵キャラの名に使用されている。

各個体

アラクネアワーム ルボア

第1話のみに登場する地球に棲息する蜘蛛に似た能力を持つワーム成虫態の一種。

色と色の色をしており、他の二体のアラクネアワーム同様に腕に装備された消化粘液入りのウェブシューターからのクモの糸や彼らと徒党を組んでの連係プレイで敵を追い詰めて行く戦法を得意としている。

警官擬態した現場をひよりに目撃された為、口封じを目的に彼女を付け狙い、とある廃工場に逃げ込んだ所を襲い掛かるが、駆けつけた天道総司=仮面ライダーカブトに阻まれた為に交戦を開始。

全てのワーム成虫態たちが持っている能力・クロックアップでカブトを翻弄するが、空気中に散布されたにカブトクナイガンのレーザーを当て敵の位置を特定するというカブトの頭脳プレイの前に居場所を特定されてしまい、最後はカブトクナイガン・アックスモードの『アバランチブレイク』を受け爆死した。

ちなみにマスクドフォームのままで倒された唯一のワーム成虫態だったりする。

アラクネアワーム フラバス

地球に棲息する蜘蛛に似た能力を持つワーム成虫態の一体。

色と色の体色を持ち、同種であるルボアとニグリティアと同様に両腕に装備した消化粘液入りのウェブシューターからのクモの糸や同種と徒党を組んでの連携攻撃を仕掛ける戦法を得意とする。

仲間のルボアやニグリティアと徒党を組んでマスクドライダーシステムの1つであるカブトゼクターの適合者であるZECT関係者を次々に襲撃していた。

1話で同胞のルボアとカブトの戦いを見守っていた後、ルボアが敗れたのを機に一端姿をニグリティアと共に消す。

その後、天道からカブトゼクターを取り戻すためにやって来ていたゼクトルーパー隊瞬く間に瞬殺し、更に加賀美にも襲いかかろうとした所をカブトに阻まれ交戦。

一時はカブトを追い詰めていたようにも思えたが、ライダーフォームへと二段変身したカブトには全く歯が立たず、最後は『アバランチスラッシュ』を喰らい爆散した。

アラクネアワーム ニグリティア

(勿論左)

色と黒色の体色をした地球に棲む蜘蛛に似た能力を持つワーム成虫態の一種にいて(おそらく)リーダー格。

他の同種のアラクネアワーム達同様に、両腕に装備した消化粘液入りのウェブシューターからのクモの糸や徒党を組んでの連携攻撃で敵を追い詰める戦法を得意とする。

ZECTの開発したマスクドライダーシステムの1つであるカブトゼクターの適合者を抹殺し、その適合者に擬態。

そのままの姿でZECTの内部に入り込もうと目論んでいたようだが、仲間のルボアがZECTの関係者とは全く関係ない天道に倒されたのを垣間見た為、次の標的を彼に定めて尾行する。

そして彼がカブトゼクターが来れないような地下に来たところで正体を曝け出すと襲い掛かるが、天道が最強主人公を名乗るのは伊達ではなく、とっくに自身の尾行にとっくの昔に気づいていた為に罠に掛けたつもりがあっさりと目論見が瓦解した上に仲間のフラバスが斃された為に勝てないと判断し逃走。

それを逃すまいと追いかけてくるカブトとキャリアカーの上で激しい攻防戦を戦いを繰り広げ、事故で大破した自動車で絡め取って叩き落とす攻撃などを仕掛けるなどの悪足掻きをするが、最期は『ライダーキック』の一撃を受け絶命した。

余談

後に同じモチーフのワームとモチーフの仲間のタランチュラをモチーフとした幹部クラスのワーム成虫態が登場する。

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