三原フタバ
みはらふたば
CV:雨宮天
概要
新幹線超進化研究所東日本指令室の新人オペレーター。巨大怪物体の出現が活発化した事を受けてオペレーション研修を済ませた上で受領を早め出向してきた。指令室とシンカリオン運転士との相互通信、初心者へのマニュアル説明、シンカギアの起動確認、制限速度の解除、超進化速度のゲージ目測、JR各指令室への伝達(在来線の引き込みや特別ダイヤへの運行許可、編成)を担当。配属直後から日常とは全くかけ離れた真実を垣間見る事となる。
当初は子供のハヤトをシンカリオンに乗車させる事に反対していたが、父親の役に立てられた感想から、『親が子供を守る時代』から『子供と親が共に守る時代』に代わった事をホクトに述べ、此れが契機として組織の運営体制やホクトの心情が柔軟に変化している。度々ハヤトが新幹線と鉄道用語を用いて蘊蓄紛いの例え話やツラヌキの土木ネタ(序でに二人は国語や算数が苦手で居残り勉強させられる補習仲間)、出水に簡易型オペレートシステム一式の組み立てを押し付けられる(インドア派なので大半の女性が苦手な機械の組み立ては出来る)のを唖然としている。鉄分に関する内容文は彼女のコメントによるものである(監督のTwitter参照)。
数回のオペレートを経験後はシンカリオン全車両の発車シークエンスを一手に引き受け、ホクトが西日本司令室再編で京都へ出張した際は彼から指導長代理を言い渡される。悩みと苦労が重なっているものの、周囲の者達も見えすぎており、然り気無くフォローしようとしている。ただ、プライベートでは普段着は無頓着らしい。速杉家がホクトに会いに京都へ出かけている時は西日本司令室へ行っており、カイセイ達指導員達と連携を執っている。極小怪物体が東日本指令室に潜入した際は指令長不在の中、本庄の報告を元に迅速かつ的確に指示を出しており成長が伺える。夏休み中で待機状態でシミュレーション訓練ばかりの運転士達のリフレッシュを兼ねて研究所スタッフ総出での海水浴ではモミジ達家族を呼び寄せる気遣いを見せた。
幹部会議の資料作成で寝不足に陥いり、ヒビキとミドリに手伝ってもらい資料を作成、そのスピーチを務めたが、始まりの怪物体出現時は疲労がピークに達し倒れるも、ホクトが久しぶりに東日本司令室で指揮を執り、ミドリに介抱されている。思い付き行動が多い出水に振り回されてばかりだが、ハヤト達の適応力には感心している。
だが、怪物体への対抗作名称に於いてはネーミングが安直過ぎてダメ出しを喰らっている。夏休みは貰うつもりで、事実有給を取ったが、ヒーロー好きの一面が発覚、地方のご当地ヒーロー巡りをした様である。中の人はヒーロー番組に出演していた。