CV:真坂美帆
概要
29話より登場するアキタの母親。4話に於けるハヤトの回想では顔は見せていないが、躾や教育に厳しい人物かと思われていた(実際に厳しいのは父や祖父であり、ハヤトの勘は当たらずも遠からずである)。
だが、実際には息子を赤面させ、再会時には日傘を差してやってきてシートを広げエクレアやパンプキンパイを差し出すなど溺愛する程の少女チックでホワホワ・フワフワな性格だった様である。初対面のハヤト達ですらその光景に唖然としている。アキタの教育やシンカリオン関係でも夫唱婦随で義父や夫に従っていた。シンカリオンに対する理解は追いついていないものの、サクラ達母親との会話で自分と同じ立場でしかなく、遠くから見守るべきとの結論に至った。
標準語話者との間では標準語を使うが息子との会話では秋田弁になる。
職員の慰労海水浴に他のシンカリオン運転士家族とともに招待され、息子との再開を楽しんだり他の母親勢との会話で心情を吐露するなか巨大怪物体が出現。家族を不安がらせないためにフタバやアズサがスイカ割りで陽動するが、モミジはアキタの声の幻聴を聞いてスイカを真っ二つにし、さらに息子の不在に気付いてしまう。
息子を探してテントの臨時司令室にたどり着き、ビャッコの『協力を獲得しつつある自分たちと逆にシンカリオン運転士の協力を断つ』作戦により音声通信を封じられ苦戦を強いられるアキタの危機を目撃。この時初めてシンカリオンを目にした。咄嗟に映像中継カメラに貼り付いて必死の形相でメッセージを送り逆転の活路を開いた。
その後海辺で母子水入らずの時間を過ごした。
かねてよりアキタのためにケーキを作っており、彼女がレシピを伝えてアキタが作ったケーキはゲンブとハヤト達との交流の潤滑油となった。
正月の帰省後大宮に戻るアキタには手土産を持たせており、前述のケーキの腕前を聞いたセイリュウは大いに期待していたようだが、実際には秋田の定番土産である稲庭うどんだった。
シンカリオンTwitterやpixiv関連でもシノブの母・チアキと共に話題が急上昇している。
乙女チックな水着に日傘での登場や、アキタをスカウトに来た回想時の和服に割烹着姿、さらにスイカ割りシーンでの目隠しなどが話題に。
担当声優の真坂は実際に秋田県出身であり、大好きな秋田弁で演じられたのが楽しいと語っている。