概要
黒磯駅までの運行は土休日の上り1本のみで、宇都宮駅~黒磯駅間は各駅停車である。
また平日の夕方は通勤快速(かつてはスイフトと呼ばれていた)に置き換えられるため、本数が少なくなる。
停車駅
上野駅 赤羽駅 浦和駅 大宮駅 蓮田駅 久喜駅 古河駅 小山駅 (小山以北は終点まで各駅停車)
※ 上野東京ラインの列車として運転される場合は、東海道線内は各駅停車である。上野終点の列車については東海道線直通電車とのスムーズな乗り換えのため浦和駅か赤羽駅での降車を促す車内放送が流れる場合がある。下り電車についても直後の普通電車と同一ホーム乗り換えができないケースがあるので車内放送には注意すること。下り快速と普通の乗り換えは久喜駅が基本である。
歴史
運転開始は1988年。当時の新特急なすのの一部を格下げするかたちで誕生した。
運転区間は上野〜黒磯間。
停車駅は上野〜小山間と宇都宮〜黒磯間は現在と共通。小山〜宇都宮間は途中石橋駅のみ停車した。
その後、土休日の一部列車が小山以北各駅停車となった時期を経て、1995年12月のダイヤ改正以降は小山以北各駅停車となっている。
2004年の湘南新宿ライン大増発の際、高崎線の快速アーバンと同様、日中の快速ラビットはJR宇都宮線内快速運転の湘南新宿ラインの列車(横須賀線直通)に置き換えられ、運転本数が減少した。
2015年3月14日の上野東京ライン開通後は朝の下り2本が東海道線からの直通となるが(国府津駅始発)、東海道線内は普通列車(各駅停車)となる。