概要
「大川学」とは、「キャプテン翼」のキャラクターである。
「小学生編」から登場しており、ある意味「本作品最強のモブキャラ」とも言える存在である。
ちなみに本編序盤では「マサル」と呼ばれていた。
次第に「学」となり、「中学生編」で正式に「大川学」となった経緯がある。
プロフィール
| 出身 | 静岡県南葛市 |
|---|---|
| 所属 | 南葛小サッカー部 - 南葛SC応援団 - 南葛中学サッカー部 - 南葛高校 - 帝都体育大 |
| 誕生日 | 3月2日 |
| 血液型 | A型 |
| ポジション | DF |
| CV | 鈴木れい子（昭和アニメ版） / 大谷育江（「Ｊ」版） / 長沢美樹（2001年版） / 佐藤利奈（2018年版） |
解説
「南葛小学校サッカー部」の一員である少年。
「小学生編」で、南葛小サッカー部に転校、入部してきた主人公「大空翼」と出会った。
でもサッカー大好き。
そのため「小学生編」の全国大会では南葛SCに入れず、あねご：中沢早苗たち「南葛小応援団」の面々と一緒に応援に駆け付けたりする、基本的には「応援キャラ」。
そして「メガネキャラ」のためか、対戦相手チームの情報収集や分析役になり、それは「南葛中学サッカー部」に入っても「記録員的マネージャー役」として続いていくことになる。
また「小学生編」では、対修哲小対抗戦に向けてのロベルト本郷による指導を受けるのだが、
最初は課題の一つである「登下校のドリブル」をこなすことが出来ずに学校に遅刻ばかりしていたのだが、少しずつではあるがドリブルが出来るようになっていく、努力キャラの一面も持つ。
「2018年アニメ版」ではその様子が詳細に描かれるアニオリが追加となっている。
※これらの投稿作品にそのシーンが描かれている。
というわけで、ファン実は翼や石崎了と同様に「ロベルト本郷の門下生」の一人なのである。
なので、原作続編「ROAD TO 2002」では、翼を応援するためにスペイン・バルセロナに元南葛小サッカー部の面々と応援にやってきて、同じく観戦しにきたロベルトと再会し、
「ナトゥレーザじゃなくて翼を応援するんだよね？！？」
と、ロベルトに詰め寄り、ロベルトがたじたじになる一幕もある。
まあ、仕方ないね（笑涙）
そして「ROAD TO 2002」では帝都体育大学に進学。
翼の専属トレーナーとなった「有賀大志」教授の助手となっている。
そして元南葛小サッカー部の面々：長野・岩見・小田・中里たちと「Team Tsubasa」を結成し、翼を応援していく事になる。
以下、ちょいネタバレ。
「Team Tsubasa」の真意。
それは、それぞれがトレーナー、整体師、マッサージ師などの、スポーツ系、医療系の資格を取得し、
一試合一試合手を抜くことなく、本気でサッカーを「限界まで」楽しむ、大空翼の身体的なサポートを行うこと。
「ライジングサン」冒頭では、「試合に本気を出し過ぎて、倒れてしまった翼」の為に現地に駆けつけ、疲労困憊してしまった翼の身体のケアを行った。
ある意味「翼の最大の弱点」をサポートするチームなのである。
そして、恐らくはこのチームの企画、提案、そしてまとめあげたと思われているのが、この大川学なのである。
大川学は石崎了と同様に、「翼の大事な友だち」の一人なのである。
