概要
地球人が大気中のエーテルを集積させることによって具現化する武器。
シエラ曰く「アークスにおけるサモナー能力の地球人バージョン」であり、フォトンを具現化するアークスの能力の一部とは異なっている。
EP5にてジグが具現武装の再現を行ったが、ヒツギたちのようにはいかず普通の武器になってしまったという。
なお、EP5から主人公が獲得したダークブラストも具現武装のようなものとして語られている。詳細は該当リンクを参照。
具現武装一覧
マザー・クラスタやアース・ガイドには、具現武装の能力を持つメンバーが所属している。
ここでは名称が判明している物を記載する。
天羽々斬(あめのはばきり)
具現者:八坂火継 |
---|
アルを守りたいという思いによって具現化したカタナ系の具現武装。 |
しかし、あることが原因で破壊されてしまう。 |
神剣・天叢雲(あめのむらくも)
具現者:八坂火継 |
---|
衣装:火を継ぐ真衣 |
---|
能力:エーテルの浄化 |
---|
覚悟を決めたヒツギの思いによって生み出された新たな具現武装。 |
伝承の『浄化』の力を「肉体を傷つけずにエーテルのみを切り裂く」という形で再現しており、主人公の闇を喰らうフォトンを付与された事もあり、この能力によって「ダークファルスの力を浄化し、依代になっている人物を救う」という偉業を成し得ている。 |
この能力に注目したシャオは、【深遠なる闇】への対抗策として主人公のコートダブリスに天叢雲の力を上書きすることでダークファルス【仮面】の救出作戦を実行するが… |
魔剣・グラム / 堕剣・グラム
具現者:鷲宮氷莉 |
---|
衣装:氷を召す理装/幻創使徒礼装・氷 |
---|
能力:絶対零度 |
---|
「操られているヒツギを助けたい」というコオリの歪んだ願望によって具現化したソード系の具現武装。 |
マザー・クラスタ所属時には禍々しいエーテルをまとっていたが、彼女が正気に戻った後は青いエーテルを放つ大剣へと姿を変えた。このエーテルのオーラはコオリの心情を表したものであり、終盤ではヒツギと共に歩みたいという思いから衣装も変化している。 |
戦闘ではこの能力は、氷属性テクニックとして描写されている。 |
幻銃(ファントムバレット)
具現者:八坂炎雅 |
---|
衣装:ゾディアック・カモM |
---|
能力:可変 |
---|
弾が本体であり、銃の形は用途によってアサルトライフルやツインマシンガンに変化できる。 |
具現化の理由は本人曰く「持ち歩きも国の銃規制もめんどくさい」といったものである。最終決戦の際は、友と戦う決意を固めたことで衣装も変化している。 |
ちなみに、アースガイドのメンバーもほとんどがこの形態での具現武装になっている。 |
エメラルド・タブレット
具現者:亜贄萩斗 |
---|
能力:兵器型幻創種の製造・使役・能力調整 |
---|
劇中で最初に登場した具現武装であり、携帯端末の形をしている。 |
兵器や幻創種を作り出すことが可能であり、その数は彼が望めば望むほど具現化できる。 |
主人公に敗北した後は膨大なエーテルを吸って萩斗の手を離れ、「ハギト・フェムト」として幻創戦艦・大和を伴って日本近海に度々具現化するようになった。 |
クラッパー・ボード
具現者:ベトール・ゼラズニイ |
---|
能力:SFX技術の具現化 |
---|
日本ではカチンコと呼ばれている形状をしている具現武装。火薬や電飾、果ては巨大扇風機まで具現化し自在に操る能力を持つ。設定資料集によると、オフィエルの隔離術式とは相性が悪いとのこと。 |
なお、クラッパー・ボードには「CHANGE THE WORLD」と記されている。 |
ラプラスの悪魔&マクスウェルの悪魔
具現者:オークゥ・ミラー |
---|
能力:因果律の操作(攻撃無力化のバリアを展開) |
---|
エネミーの姿をした具現武装であり、彼女はこれらを召喚して戦う。 |
ラプラスの悪魔のバリアはマクスウェルの悪魔の自爆でしか解除出来ない。 |
ちなみに彼女が手にしている三角定規も具現武装とのこと。 |
戦闘ではこの能力は、自身とラプラスの悪魔の攻撃無力化として描写されている。 |
グリモア・メルヒェン
具現者:フル・J・ラスヴィッツ |
---|
能力:疑似空間の創造(繰り返す物語の世界に閉じ込める) |
---|
魔導書の形をした具現武装であり、「物語の世界」を創造することでその中に対象を閉じ込めて永遠に同じことを繰り返させることができる能力を持つ。しかも記憶までリセットされるので一度術中に囚われれば抜け出すことは難しい。 |
戦闘ではこの能力は、HPの完全回復として描写されている。 |
トール・ハンマー
具現者:アラトロン・トルストイ |
---|
能力:雷撃・巨人化 |
---|
ウォーハンマーの形をした具現武装。北欧神話に登場するトールが使っていた武器がモデル。雷を放つ他、黄金の鎧をまとった巨人に変身できる。 |
隔離術式
具現者:オフィエル・ハーバート |
---|
能力:空間の切り取り・接続 |
---|
薄く張ったエーテルで隔壁を展開し、一定の空間に影響を与える能力(画像背景の青い壁が隔離術式)。目に見える範囲ならば、ある程度離れていても対象を隔壁で囲み、転移させることが可能。またそのまま隔壁内に閉じ込めることもできる。更には死角から大量のメスを出現させ、不意討ちなどにも使える。オフィエルは月から地球まで行き来しており、テレポートとしては破格の性能を持つ。オフィエルはエーテルを用いての洗脳も行っているが、これが具現武装によるものかは不明。 |
戦闘ではこの能力は、触れるとダメージを受ける四角形のトラップを設置するものとして描写されている。 |
EP4設定資料集には、隔離術式の名称は「肺静脈隔離術という手術法が基になったのでは?」と記されている。 |
レヴァティーン
具現者:マザー |
---|
マザーが月に満ちる膨大なエネルギーを剣として顕現させたデュアルブレード系の具現武装。 |
その形には「フォトナーへの復讐」と「自分自身の孤独」という彼女の心情が表れている。 |
関連タグ
ファンタシースターオンライン2 マザー・クラスタ
創世器:専用の武器という点では似ている。