概要
獅子座のちょうど右目の位置にに存在していた惑星。マグマ星人の進攻を受けて滅亡、宇宙の塵になった。生存者でわかっているのはウルトラマンレオとその弟のアストラだけである。
大きさは地球と同じくらいとされており、地球から70万光年の彼方にあった
現時点で明らかになっている公式設定
放送当時から児童誌などで「ウルトラマンレオはL77星の王子である」という噂がまことしやかに流れているが実際の所は映像作品で語られたことはない。現在円谷プロはこの設定を公式としており、胸のマークはその証だという。
住民はどことなく光の国の人間(レッド族)に似た姿をしており、やはりみな巨大な体だったらしい。レオはロンという怪獣をペットにしていたが、こいつも設定上は象くらいの大きさだったそうだ。
ウルトラマンレオ第10話では平和だったころのL77星を見ることができる他、第22話では、マグマ星人に襲撃された際のL77星の様子が少しだけ描写されており、レオはこの時にアストラと生き別れてしまったことが語られている。
ウルトラマンSTORY0での設定
L77星の住民は例の巨人の姿ではなく、人間にそっくりな姿(レオはおおとりゲンに似た姿/同一人物なので当然ではあるが)をしており、身体も地球人と同じくらいのサイズである。ただし王家の人間、それも男性だけは「獅子の瞳」と呼ばれる指輪を身に着けることでウルトラマンの姿に変身できるらしい。これは過去に王族の人間がディファレーター光線(ウルトラ族が巨人の姿になった原因となる特殊な放射線)を浴びたことに起因している。
マグマ星人の進攻をレオ兄弟の活躍によって押しとどめるが、自暴自棄になったマグマ星人の指揮官が死の間際にマグマを操作したことにより地殻変動が激化、直後にL77星は爆発して消滅した。国民は全員が巨大なロケットに乗って宇宙へと脱出しようとするが、星の爆発に巻き込まれてアストラ共々行方知れずとなってしまい、レオは失望しながらも仲間を探すために宇宙を旅することとなった。