悪性隔絶魔境新宿
あくせいかくぜつまきょうしんじゅく
例えば…それは‘虚構’からの企て
概要
ストーリー
歪んだ歴史を修正しようとする時、膨大な取りこぼしが発生する。
排斥された狂気が作り上げた脚本。
忘れ去られた世紀末の神話。
かつてない規模の殺人事件が、亜種特異点となって完成する。
完全犯罪計画、起動——幻霊よ、背徳の街で踊り狂え。
(公式サイトより抜粋)
人理を修復したカルデアは魔術協会からの干渉という不安を抱えながらも、ようやく掴み取った平穏を噛み締めていた。しかし、そんな穏やかな時間は新たな特異点の発生という、人理焼却の元凶が消えた今、起こるはずの無い緊急事態によって打ち砕かれる。
特異点を排除するためにレイシフトし空へと投げ出されたカルデアのマスターは、自分を墜落の危機から救った謎のサーヴァント——『新宿のアーチャー』を名乗る老齢の紳士と共に新宿の都会を駆ける。
だがその摩天楼は黒き壁と世紀末の狂気が蔓延る、常夜の魔境と化していた。
そしてカルデアは、人の欲望が織りなす悪性と向き合う、新たなる戦いを迎えようとしている…
ゲームにおいて
第1.5部「Fate/Grand Order - Epic of Remnant -」最初のシナリオ。副題は「新宿幻霊事件」
「終局特異点 冠位時間神殿 ソロモン」のクリアにより解放される。
タイトルにある様に新宿が舞台となる。
PVで示されているキーワードは「虚構からの企て」「幻霊」「犯罪紳士」「裏切り者(ダブル・クロス)」「正義の味方(じゃあくなるもの)」「幻影魔人同盟」「人形の女帝」「月下の慟哭」「墜ちる星」「魔弾」「変化自在の無頼漢」。
なお、今回より新規サーヴァントの真名は伏せて公表される方式に変更されるようで、エミヤ・オルタ以外のサーヴァントは新宿の○○という仮称が付けられている。
ストーリーのテーマは悪属性のサーヴァント達で、悪性隔絶魔境の名の通り、CMで登場したサーヴァントは詳細不明のある人物を除いては全てが悪属性の者達で構成されている。また、これに伴ってこのストーリークエストでは悪属性のサーヴァント達の絆ボーナスがアップする。
登場人物
サーヴァント
摩天楼の老紳士(CV:土師孝也) | 黒王(CV:川澄綾子) | 竜の魔女(CV:坂本真綾) |
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開幕by凸山 | ●〇●by大宮PON | |
名探偵(CV:水島大宙) | 復讐者(CV:島﨑信長) | 悪の親玉(CV:土師孝也) |
【FGO】シャーロック・ホームズby灰奈 | 巌窟王byユハズ | |
月下の慟哭(CV:竹内良太) | 変幻自在の無頼漢(CV:岡本信彦) | 嗤う鉄心(CV:諏訪部順一) |
新宿のアヴェンジャーby月影むんとす | 新宿のbyかだか | |
狂信者(CV:置鮎龍太郎) | 劇作家(CV:稲田徹) | 暗殺者(CV:稲田徹) |
シェイクスピアおじさんbyてぃあ | 呪腕のハサンbyケースワベ【K-SUWABE】 | |
助っ人(CV:???) | ||
ピクシブ百科・ネタバレ注意アイコンbyカラスの天プラ |
余談
新宿は『Fate/Prototype』の舞台であることから、Prototype初出のサーヴァントの実装がファンから期待されていた。
…が、蓋を開けてみればそれは別に関係なかったようだ。
「幻霊」というキーワードから、第一部第六章でこれについて言及したシャーロック・ホームズの登場が予想されており、公開されたPVにも彼と思しき人物が確認されている。
本章を始めとした1.5章の共通項として"創作"が挙げられ、本章に登場するサーヴァントの多くは「物語や空想を下地とした存在」及び「物語を作り出す者」である。
また、いわゆる「オルタ化」にスポットがあたっており、登場するサーヴァントは何かしらの点でオルタ化、ないし本来の有り様とは異なった姿かたちとなっている。
オジマンディアスの幕間の物語内のアーラシュの発言によると『(新宿の再現フィールドを訪れて)フツーの歴史と違って独特の発展を遂げてるって話だぜ?俺の知ってる街並みに似ちゃいるが、違う。実際の1999年ってのはこうじゃなかった。ーああ、違うな。違う。悪い。俺の知る91年や99年も、それはそれで別物だ。なにせ異世界の出来事らしいからな。』と述べている。