基礎データ
※ふみん:「ねむり」状態にならない。
概要
いでんしポケモン・ミュウツーがメガシンカした姿。『ミュウツナイトY』を持たせるとこちらの姿へと変化する。
肉体面を犠牲に元々の超能力をより強化させた形態で、メガミュウツーXとは対照的に高さ・重さが大きく減りシャープな姿となった。
太い尻尾が消え、後頭部からそれとほぼ同様の形状をした触手状の器官が伸びている。
この器官によりサイコパワーを操るらしく、ただでさえ強大だったそのパワーは桁外れに強化され、軽く念じただけで高層ビルも木っ端微塵にする程という。
首にあった管もなくなったが、頭頂部の方にアーチ状の管が生じている。また、瞳の色が紫から赤に、指先が紫色に変化している。
映画版に登場したメガミュウツーはこれにあたる(何故単身でメガシンカが出来るたかは不明)。
性能
最大の特徴はデオキシスアタックフォルムから全ポケモン最高値を取り戻した特攻の高さにあるだろう。
何と200に迫る数値まで伸びており、素早さも少し上がった(あの初代最速のマルマインと同速)。
特防も120とパルキア以上の耐久を手に入れ、おまけの攻撃も150とかなりの数字になった。
元のミュウツーの上位互換に見えるが、実際はいのちのたま持ちミュウツーに火力は劣るので、この形態の利点であるすばやさ、特殊耐久、ふみんの3点を強みとした運用が求められるだろう。
メガシンカでふみんを得られる都合上、ねむるを使った後にメガシンカを行うとそこで目を覚ます。この点はめいそうやバリアー等の積み技との相性が非常に良い。
欠点は防御が70にダウンしているため、耐久に振っていないとグラードンのじしんやゼクロムのらいげきなど強力な物理アタッカーの一撃が致命傷になりかねない事。
イベルタルに至っては弱点タイプなだけでなく特性の効果もあってふいうちやイカサマで一撃で落とされてしまう事も。そのため対戦の運用では防御に努力値を振るのが主流。
とはいえ進化前同様に対策が難しく、補助技も豊富なため「ふいうち」も読み次第でスカされるので安定しない。
スマブラにおけるメガミュウツーY
スマブラ3DS/WiiUで、ミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」を放つ際にメガシンカする。