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桐矢京介の編集履歴

2019-04-30 01:05:56 バージョン

桐矢京介

きりやきょうすけ

『仮面ライダー響鬼』の登場人物(メイン画像左)。

「君ってつまらない人間だな。よく言われない?」


「なんだよその目は」


「こんなことが鬼になるより大事か!」


人物

演:中村優一

安達明日夢のクラスに転校してきた少年


性格は自信過剰かつ尊大。またプライドが高く、嫌味な発言をすることが多い。


頭脳明晰で、音楽やイラストなどの文系ジャンルに優れた才能をしめし、帰国子女のためフランス語も話せる。

しかし致命的に体力がなく、運動関係全般が苦手。本人はそれを必死に隠そうとし、体育は仮病で休んでいた。(本当は実力があるかのように振る舞い、逃げていることを認めようとはしない)


また、自身が優秀だと示したいのか、何かにつけて他人に勝負を仕掛けたがる(いきなり勝負を仕掛け、相手が戸惑っているうちに自分だけ条件を達成して勝利宣言する)。

母親は外国で仕事をしており、現在は一人暮らし。父親は消防士だったが、彼が幼い頃に火災で取り残された子供を助けるために炎の中に飛び込み亡くなっている。

母親のことは「ママ」と呼んでおり、怖い時に母親に助けを求めるなど、マザコンの節がある。


明日夢と一緒にいるときに鬼の戦いを目撃し、響鬼の炎を纏った姿に父親の姿を重ねる。亡き父親を超えたいという思いから、ヒビキに弟子入りして鬼になる決意をする。

当初はヒビキに弟子入りを断られ続けたが、天美あきらの頼みもあって明日夢と共にヒビキの弟子になる。


しかし性格が性格のため、修行の意図を理解できず反発したり、持久走でタクシーを使用するという卑怯な手を使ったりもした(当然バレた)。

また、復讐に囚われたことを悔いてイブキの弟子を止めたあきらを見下したり、鬼の修行と学校生活の両立を「保険」と見下し、無断で学校を退学しようとした事もあった(後にヒビキに諭され事なきを得た)。

一度は修行を放棄して逃げ出し、自分を馬鹿にした同級生に復讐するために陰陽環を盗み出す。だがその同級生達がカシャに狙われている事を知ると人助けを行い、それをきっかけに弟子に復帰した。


復帰後は苦手な運動にも向き合うようになる。

また、邪険にしていた明日夢をライバルとして意識するようになったが、それだけに明日夢が別の道を志して弟子をやめたときには激怒し、激しく突っかかりと取っ組み合いになった。


その後明日夢とは喧嘩別れした状態だったが、1年後を描いた最終回にて、持田ひとみが魔化魍にさらわれた際に協力。明日夢をなお「自分勝手に鬼の修行を辞めた」と軽蔑していたが、明日夢が鬼以外の道でも努力を続けていることを認めて和解した。

また、この1年で鬼(変身体)への変身能力を身に付けている。


仮面ライダージオウ

第33話の『響鬼』編にトドロキと共に登場(ストーリーについてはアナザー響鬼を参照)。


アナザー響鬼を取り逃がしたジオウゲイツの前に「響鬼」と名乗って現れる。

響鬼ライドウォッチを手に入れたいソウゴたちの事情を聞くとライドウォッチを入手したら際には譲ることを了承するも、「鬼の力は代々鍛えた人間だけが引く継ぐもの」として、ソウゴ達が鬼として相応しいか試すための修行を条件に設定。手始めに太鼓の修行を行わせる。


アナザー響鬼に変貌した鼓屋ツトムについては事情を知っていると思われる節があり、ジオウと達がアナザー響鬼と戦った際には変身態となってまで止めようとするなど意味深な行動を取っている(太鼓の練習に関しても、修行でもなんでもなく、単にアナザー響鬼に接触させないようにするための口実であった可能性がある)。


トドロキによると、鬼になることはできたが“響鬼”を襲名することはできなかった(『響鬼』の鬼は原則的に師匠の名を襲名する)らしく、トドロキからは「ただの鬼」と呼ばれていた。

現段階では、彼とヒビキとの間に何があったのかは不明だが、トドロキからは快く思われていないため、少なくとも明るい理由ではなかった模様。


また、京介も王様になりたいというソウゴに対し「できもしない夢なんて見ない方がいい。叶えられなくて絶望するだけだ」と半ば自虐的な内容の言葉を発している。


変身体

鍛え方が違うんだよ!

最終回で登場した京介の変身した姿。変身態とも呼ぶ。


銀色の体色で腕と縁取りが金色が4本生えている。銀色は京介の殉職した消防士の父、紫は師匠のヒビキのイメージが反映された物らしい。TV本編ではまだ鬼としての名前はなく、『ジオウ』本編でも師匠の名を襲名できなかったことからやはり名前はなかった(実際、商品化された際にも名称は「京介変身態」という名称が用いられており、固有の名称はつけられていない)。

練習用の音撃棒音撃鼓を装備している(『ジオウ』では音撃鼓が響鬼と同じ物に変わっている)。


後によみうりランドのヒーローショーで登場した際は「強鬼(きょうき)」と名乗っていた(「響鬼」も同じ読みが出来る名前になっている)。

スーツは後に『仮面ライダーディケイド』のアスム変身体に流用された。


備考

本作の路線変更にあたって登場したキャラクターであり、その癖の強い性格上、視聴者からの評価は賛否両論で、演じた中村優一氏は放送当時はもちろん、終了後も否定派の視聴者から嫌われていたが、中村氏が後に『仮面ライダー電王』で桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスを演じた事で、同氏への悪態は一気に減ったという。

ユートとキョウスケ


関連タグ

仮面ライダー響鬼 響鬼 井上キャラ


桜井侑斗/仮面ライダーゼロノス:中の人つながりの他、素直じゃない性格という点も似ている

九条貴利矢/仮面ライダーレーザー:名前が同じ「きりや」

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