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編集内容:スプライトの反転機能があることを加筆しました。

概要

マリオが「ミスター・ビデオゲーム」に登り詰めた記念すべき一作。

ジャンプやダッシュを駆使して多彩な敵や地形を乗り越えクッパに辿り着き、攫われたピーチ姫を救出するのが目的。全8ワールドx4面の32面(+裏面)。

当時高橋名人が盛り上げたファミコンブームをさらに社会現象にまで押し上げた歴史的作品。

第1作は1985年9月13日発売で、2010年9月13日を以て発売25周年を迎え、2015年には発売30周年となる。

それまで、一つの画面の中だけで完結するものであったアクションゲームに「スクロール」という概念を持ち込んだことで、後続作品に多大な影響を与えた。

販売本数は全世界で4000万本を超えており、今なお「最も売れたゲームソフト」のギネス世界記録を保持している。

ちなみに、そのボリュームからは想像しづらいが、容量はわずか40KBしかない。

当時のファミコンソフトは容量が小さかったため、これでもいっぱいいっぱいだったのである。

  • クリボーは1枚の絵を反転させたものを交代で表示して歩いているように見せる。
    • ファミコンはスプライトの反転機能があるため、反転させた画像を別個に用意する必要が無い。
  • 左右対称のアイテム・キャラクターは、半分だけ描いて、反転させたものを合体させ、1枚絵に見せる。
  • 背景の山と雲のデザインは同じで、色が変えてあるだけ。

などの逸話からも、涙ぐましい容量削減の努力が窺える。

続編・派生作も多数出ている。「マリオシリーズ」の項目参照。

あれこれ

オリジナルファミコンミニバーチャルコンソール
機種 ファミリーコンピュータゲームボーイアドバンスWii
発売日 1985年9月13日(金)2004年2月14日(土)2006年12月2日(土)
希望小売価格 4,900円+税2,100円(税込)500Wiiポイント
推定販売本数(国内)681万本128万本DL専売につき不明

GBAに移植されたファミコンミニ版は、廉価版として考えると数少ないミリオンセラーである。(他に該当する廉価版は延べ171万本のMHP2Gのみ)

スーパーマリオブラザーズデラックス

GBカラー版として登場。日本では書き換えサービス専用ソフトであった為、サービス終了後はプレイが不可能であった。VC版が『ニンテンドーネットワークID 登録♥感謝キャンペーン』の参加者に先行配信されているが、一般の配信はまだ行われていない。

海外では書き換えサービスの無い代わりにパッケージ版が登場している上、VC版も一般の配信が行われている。

赤コイン蒐集やヨッシーのたまごなど、ROMに収まる範囲内で様々な要素が詰め込まれておりポケットプリンタでシール出力も出来た(VC版では不可)。

スーパーマリオブラザーズ2のマップも、一部アレンジが加わっているが8-4までプレイ可能なモードもある。

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