雄介「ウォリャアァー!」
概要
雄介がグロンギとの戦いで瀕死状態の時に椿秀一の電気ショックを受けた事で変身できるようになったマイティフォームの強化形態。30秒の制限時間はあるが能力がバランス良く上昇している。
終盤、再び電気ショックを受けた際に制限時間がなくなった。
基礎形態の強化フォームでありながら、変身したのはライジングフォームで最後である。
これは強い力を持つライジングフォームの中でも、この形態が最も強力で周囲に甚大な被害を及ぼすと雄介が予想していたため。
ライジングタイタンの攻撃も通じない防御力を誇るゴ・ガメゴ・レに対し、変身することを決意した。
『仮面ライダーディケイド』では、小野寺ユウスケが電気ショックを受けていないため、当然登場しなかった。
外見
赤い生体装甲が金で縁取りされる。変身ベルト・アークルにも金色のパーツが発生、モーフィングクリスタルが金色へ変化し、「ライジングアークル」となる。アームドグローブ(拳)の手甲部には「炎」を意味する超古代文字が刻まれる。また、右足にマイティアンクレットという強化パーツが装備される。
必殺技
ライジングマイティキック
マイティキックの強化版。威力は凄まじく高いが、被害も甚大である(作中の五代の発言やゴ・ガメゴ・レ戦を見る限り、恐らく他のライジングフォームの必殺技より更に強力と思われる)。
いわばクウガにとっても切り札である。
破壊力は50t。
劇中での活躍
上述の通り、並外れた防御力を誇るゴ・ガメゴ・レに対し、変身することを決意した。
ガメゴの防御力以上の威力を持つライジングマイティキックで彼を倒したが、半径3kmもの爆発を起こして工場を一つ吹き飛ばしてしまった。(窓ガラス10万8千枚が割れ、15万人の通勤通学に影響が出たものの、幸いにも死傷者は出なかった)
それ以降、警察との連携が描かれ、ライジングの力を使うときには周辺に被害が出ないように周辺の避難を徹底するようになった。
またゴ・バダー・バに対するトドメの際にも変身。
バギブソンで向かってくるバダーに正面からライジングマイティキックを見舞い、撃破した。
ゴ・ガドル・バとの決戦では最初からこの姿に変身している。