ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

顕明連の編集履歴

2019-07-15 18:26:59 バージョン

顕明連

けんみょうれん

鈴鹿御前(立烏帽子)の三明の剣のうち一振り。

概要

御伽草子や奥浄瑠璃などで語られる天女鈴鹿御前(天の魔焰・立烏帽子)の三明の剣(顕明連、大通連小通連)と呼ばれる三振りの剣のうち一振りの神剣

剣明剣現明剱顕妙連けんみやうれんさうみやうれんけむみやうれんなどとも記される。


鈴鹿の草子』では鈴鹿御前が最初から所有しており、大嶽丸は所有していない。

夫となった田村丸との鬼神退治ののち、天命を悟った鈴鹿御前より田村丸との間に生まれた娘の坂上小りんに託された。


田村の草子』では三明の剣は天竺阿修羅王から鈴鹿山の大嶽丸に贈られた剣とされる。三明の剣を有する大嶽丸は傷ひとつ付けられないほどの神通力を持つ。

田村丸と夫婦の契りを交わした鈴鹿御前が偽りの花嫁として大嶽丸の元へと潜入した事で、大通連と小通連を奪う事に成功して大嶽丸を弱体化させた。

近江の高丸を討伐したのち、天竺の三面鬼に預けていた顕明連の力で黄泉返り、霧山に籠った大嶽丸から残る顕明連を取り上げた。


田村三代記』では近江の水海の尾より取られた名剣とされる。朝日にかざすと三千大千世界を見渡せるという。別名を水海剣とも双無き剣とも。立烏帽子が最初から所有しており、大嶽丸は所有していない。

近江の高丸や大嶽丸の討伐に使用されたのち、立烏帽子から大通連と小通連は内裏に納めるよう田村丸に遺言され、顕明連は娘・正林に託された。


関連項目

ゲーム


関連タグ

坂上田村麻呂伝説 坂上田村麻呂

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました