概要
なぜ、このような事が行われるかというと、以下の理由がある。
- (受け入れ側としては)同じような製品を開発したいが、単純に費用の問題や社風伝統の問題で開発が困難であるため、ローコストかつ伝統に反しない形でラインナップをそろえたい。
- 商慣習上の提携を維持する(受け入れ側も供給側も同資本のグループ企業であるため、商圏を喰い合い自滅し合う事を避けたい)目的のため。
- (供給側企業としては)単純に受け入れ側のブランドで販売した方が、ブランド力(ネームバリュー)が上となり実質の売上数が上昇し販路の拡大が見込める。
主なOEM製品
四輪車
- eK(三菱自動車)→オッティ(2005年~2013年、日産)/デイズ(2013年~、日産)
- eKスペース(三菱自動車)→デイズルークス(2013年~、日産)
- セレナ(日産)→ランディ(スズキ)
- ワゴンR(スズキ)→AZワゴン(1998年~2012年)/フレア(2012年~、MAZDA)
- ミラ/ミライース(ダイハツ)→ピクシスエポック(トヨタ)・プレオ/プレオ+(SUBARU)
- ハイゼット(ダイハツ)→ピクシストラック/ピクシスバン(TOYOTA)・サンバー(SUBARU)
- タント(ダイハツ)→シフォン(SUBARU)
- ムーヴ(ダイハツ)→ステラ(2代目以降、SUBARU)
- ムーヴコンテ(ダイハツ)→ピクシススペース(トヨタ)
- ウェイク(ダイハツ)→ピクシスメガ(トヨタ)
- キャスト(ダイハツ)→ピクシスジョイ(トヨタ)