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ジェガンD型の編集履歴

2019-08-24 23:10:03 バージョン

ジェガンD型

じぇがんでぃーがた

『機動戦士ガンダムUC』等に登場する、ジェガンのマイナー・アップデート機である。後年代機(J型など)の存在を鑑みた場合、「中期量産モデル」に当たる。

カタログスペック

頭頂高19.0m
本体重量21.3t
全備重量47.3t
ジェネレーター出力1,870kW
装甲材質チタン合金セラミック複合材
スラスター総推力62,000kg

機体概要

宇宙世紀0096年頃に、地球連邦軍の最前線部隊へと配備された、「名機」ジェガンのマイナー・アップデート機。型式番号RGM-89D

宇宙世紀0089年にロールアウトした初期量産モデルから、ジェネレーター出力及びスラスター推力の向上が施されただけでなく、スターク・ジェガンなどへの換装を前提として、オプション用のマウントラッチが機体各部に追加されている。A2型同様、初期設計から10年も経過していない時点でのマイナー・アップデート機であるため、(後年代モデルと比較すると)大幅な性能向上は無いが、肩の形状など細かい箇所にまで仕様変更が行われている。


このD型の中でも特に、ネェル・アーガマに配備された機体の一部は、スタークジェガンのパーツの内、胸部・脚部・バックパックを装着し、両マニピュレーターにビームライフルを携行した特殊任務仕様(高機動型ジェガンとも呼ばれる)として運用された。

ネェル・アーガマ所属のMS隊における本機のコールサインは「ジュリエット」。即ち、同艦配備のリゼルのコール=「ロメオ」と対になっている。


バリエーション

レイヴン仕様

漫画『機動戦士ガンダムUC0094アクロス・ザ・スカイ』に登場。

レイヴン隊隊長ピコ・アルティドールの専用機であり、レイヴン(ワタリガラス)の名が示す通り、全身が漆黒に塗装されている他、彼女に合わせたチューンが行われている。

また、両腕に兵員を搭乗させたロトを直接懸架する事で強襲作戦における白兵戦部隊の「足」としても用いられるが、小型とは言えモビルスーツを無理矢理装備している為やはり扱いが難しく、デビルズ・ネスト強襲の際にピコの代わりに隊員のユズルが操縦したものの、ロトに搭乗している人員の負担を考慮した着陸をした際に肩関節を損傷している。

デビルズ・ネスト戦後、レイヴン隊とフレスベルグ隊がロック・ホーカーを追って宇宙に上がった際に、レイヴン隊カラーのスターク・ジェガンをユズルが使用しているが、ピコの専用機だったかは不明。


エコーズ仕様

機動戦士ガンダムUC』に登場。

エコーズ所属のD型。特殊任務時におけるMSとの直接戦闘を想定した機体で、パイロットのサバイバビリティを高めるためにセンサーを有するバイザーと胸部装甲が追加されている他、機体色はロトと同じ焦茶色で統一されている。ただし、バイザーを搭載する関係上バルカンポッドは除外されている。

主兵装はジェガン用の基本装備の他、連邦軍の汎用装備であるバズーカも使用する(OVAではジムⅡも使用した)。

また、エコーズ920部隊の副司令コンロイ・ハーゲンセン少佐は頭部狙撃用バイザーユニットと右腕部ボックスタイプビームサーベルを増設し、ハンドガン及びダガーナイフを追加装備した専用機を使用する。


シャイアン基地所属機

ゲストやつ

『機動戦士ガンダムUC』に登場。

宇宙世紀0096年代に北米シャイアン基地に配備されていた機体。

機体全体にスプリッターパターンを採用した都市迷彩を施しており、ハイザックマラサイが使用したタイプと同型のビームライフルを装備する。


先行配備型

PlayStation3用アクションゲーム『機動戦士ガンダムUC』に登場。

宇宙世紀0094年において、シナンジュ・スタイン運搬任務に就くクラップ級に配備されていた、ジェガンD型の先行配備型。

地球連邦軍を象徴する量産機ジムと同様の赤・白のカラーリングが施されているが、パイロットからは目立ちすぎるとの理由で不評を買った。

クラップ級巡洋艦「ウンカイ」「ラー・デルス」の護衛を請け負っていたが、いずれの機体もフル・フロンタルが乗るシナンジュ・スタインにより撃破された模様。


スターク・ジェガン

『CCA-MSV』に初稿が掲載され、その後『機動戦士ガンダムUC』に、設定を再編され登場した。

宇宙世紀0096年頃に運用された、ジェガンの特務仕様。D型をベースに換装に対応した機体と、そのプロトタイプが存在する。

詳細はスターク・ジェガンを参照。


EWACジェガン

『機動戦士ガンダムUC』に登場。ジェガンD型の偵察仕様。

頭部が両肩部にかかる程に大型化し、右前腕部にはカメラ・ユニット、左前腕部にはセンサー・ユニットが追加装備されている。

強行偵察型ザクから始まる偵察機の系譜に位置し、部隊の「目」としての役割を担う。


ラプラス事変ネェル・アーガマに所属していた機体は、終盤の攻防戦において、ネオ・ジオン残党(『袖付き』)の最後の戦力である艦艇三隻の位置座標データを母艦へ送信し、艦砲射撃の支援を行うなど、重要な役どころを担った。


情報処理やデータ解析、偵察能力に重きを置く機体であることから、戦闘はほぼ想定されておらず、武装は最低限の自衛としてのハンド・グレネードとビームサーベルのみである。


護衛隊仕様

型式番号RGM-89D-ESC。エスコート・タイプ。

運用上、以下の点が求められた。

  1. 自機を盾にしてでも護衛対象を(流れ弾等から)守る。
  2. 敵機のジェネレーターを爆発させることなく撃退しなければならない(必ずしも敵機を撃墜する必要は無い)。

よって以下のような変更がなされている。

  1. 重量増を承知で装甲の厚い新造頭部に換装、更に胸部甲装甲を増設。
  2. 主武装を低威力の90mmショートマシンガンへと変更。

宇宙世紀0097年では、マーサ・ビスト・カーバイン重要参考人の護送に配備された。


関連タグ

機動戦士ガンダムUC

機動戦士ガンダムNT

ジェガン

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