概要
なお読み方は似ているが、「セイヴァー/Saver=救世者」であって、「セイバー/Saber=剣士」では無い。
このクラスのサーヴァントの初出はFate/EXTRAであるが、Fate/staynightの原型の旧Fateでは別の人物がセイヴァーとして登場していた。仏教の開祖とは別人となると、やはり後のシリーズで名前をぼかされているあの人だと思われる。(彼を呼び出してしまったら聖杯戦争が成立しなくなるのでprototypeではビーストに置き換えられている。)
クラス別スキル
カリスマ | 軍勢を指揮する天性の才能。カリスマは稀有な才能で、一国の王でさえBランクで十分と言われている。 |
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対英雄 | 英雄を相手にした際、そのパラメータをダウンさせる。ただし反英雄には効果は薄い。 |
基本ステータス
不明
該当サーヴァント
Fate/EXTRA
この世でただ1人、生の苦しみより解脱した解答者。
地上でただ一人、生命の真意に辿り着いたもの。
詳細はセイヴァー(Fate/EXTRA)を参照。
その他適性があると明言されている英雄
真名 | 登場作品 | クラス |
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殺生院キアラ | Fate/EXTRA-CCC、Fate/GrandOrder | ???、???(リンク先ネタバレに付き伏せる) |
余談
普通、宗教的な意味でセイヴァーという時は「savior」である。
「saver」ではレスキュー隊に近いニュアンスで、ちょっとした善性の英霊なら誰でもなれそうなクラスになってしまう。
日本語で「救世主」とまでは言わないのと同様の配慮と思われる。
彼の他にセイヴァーのクラスに該当すると考えうる者は世界三大宗教の残り2つの開祖達だろう。
ただし、1人は聖杯の由来自体がその人物そのものであり、現界したとなったらその時点で聖杯戦争の意味がなくなる。
もう1人の方の宗教はそもそもその人自体が救世主として崇められているわけではない上、宗教上、偶像崇拝を徹底的に嫌っており、彼の顔を描こうものならどこからとも無くリアルアサシンが殺しにやってくる。
こう考えると彼は一番セイヴァーとして登場させるには無難な存在であったのだろう。
また、世界に聖人とされている人間は数多いるが、宗教を抜きで考えると、その数は実に少ない。他の候補としては、世界四聖の一角を担う孔子とソクラテスが予想される。彼らは双方共に現代にも深く浸透している思想を発明した人物である。
宗教の開祖ほどではないが、一般に聖人と呼ばれる人物はライダー、キャスター、ルーラーのクラスで召喚される事が多い。