「プリンセススターカラーペンを探し出せ…」
CV:鶴岡聡
概要
ノットレイダーの総司令官に位置する人物。
ノットレイダーの本来の支配者であるダークネストが復活するまでは首領代行として組織の運営を行っている。
その名の通り鬼の様な出で立ちをした老齢の人物で、威厳に満ちた風貌をしている。
普段は青い大きなフードと一体化しているローブを身に纏っている。
本編での動向
第3話でテンジョウのセリフからその存在が明らかになった
第3話ではカッパードに帰還命令を下し、続く第4話で初めて本格的に登場。
組織の本拠地においてカッパードにもテンジョウと同じ任務に就くように指令を発し、アイワーンが開発したと思われる高性能のレーダーを与えていた。
6話ではアイワーンの実証実験を行わせる為にバケニャーンを伴わせ空間転移の技で地球へ送り込んだ。
10話では2本のスターカラーペンがプリキュアに先に回収されたばかりか、こちらが所持していた2本も奪われたことに激しく叱責。そのときにガルオウガがダークネストの力を感じたかと思うと、幹部たちに強大な雷が襲いかかる。しかしそれは彼らを傷めるものではなく逆に一時的に力を与えるものであった。ガルオウガはこれを「ダークネストの意思」と解釈し、授けられた力が消える前に力を合わせてプリキュアに立ち向かいペンを奪い返すように命じる。
そして幹部たちは、ペンの探索に惑星クマリンに来ていたプリキュアたちを強襲。プロフェッショナルな大人のチームワークを見せつけプリキュアを追い詰めていく。
最終的にはプリキュアが回収しようとしていたペンを先に取ったばかりか、キュアスターが所持していたおうし座のペンも奪われてしまった。
20話では、惑星レインボーにてバケニャーンの裏切りにあって孤立したアイワーンに対し、精神的に未熟なアイワーンではこの状況に対処しきれないとして現地にカッパードを派遣する。だがそのことが逆にアイワーンのプライドを傷つけ彼女を追い詰めることになり、最終的にアイワーンはバケニャーンの正体であったブルーキャットを自分の手で倒すため、自らの自我を塗り潰してノットリガー化すると言う暴挙に出た。
その後も作戦の失敗が続き31話の段階でスターカラーペンのストックも1つとなり、うお座のペンを懸けて遂に自らが動き出す。
余談
モチーフと名前の由来
彼のモチーフ妖怪は鬼(青鬼)。ちなみに、鬼モチーフの敵幹部は彼もいる。
名前の由来は英語で鬼を意味する「オーガ(ogre)」から来ていると思われる。
中の人
演じる鶴岡聡氏は、「Yes!プリキュア5」でモブキャラを数人演じており、およそ10年ぶりのプリキュアシリーズ出演。
本作は敵キャラクター役での再登板となった。
また、6年前の1時間前の恐竜がモチーフの戦隊では怒りの戦騎ドゴルドを演じていたが、プリキュアでの立ち位置は百面神官カオスに近い。
関連タグ
プリキュアシリーズ内のキャラ
ブンビー、アナコンディ、サバーク博士、セイレーン、リストル...複数の部下を管理する中間管理職の敵幹部繋がり。
プリキュアシリーズ外のキャラ
ダース・シディアス→雰囲気や容姿が似通っている関連で。