ハイドラグーン
はいどらぐーん
仮面ライダー龍騎に登場したミラーモンスターで、シアゴースト、レイドラグーンの完全体である。
概要
『仮面ライダー龍騎』に登場するシアゴーストがレイドラグーンを経て成虫となったミラーモンスター。
それまでは人型を保っていた前二種から一転して、完全なトンボ型の形態になっている。
シアゴーストもレイドラグーンも単体では戦闘力は大したこと無かったが、ハイドラグーンは仮面ライダーともそれなりに渡り合える程に強くなっている上に、劇場版ではその圧倒的な物量で世界を危機に陥れた（TV版では登場していない）。
劇場版はラストに真司達がこの大軍に立ち向かったところで締めくくられる。
派生作品
『仮面ライダーディケイド』第一話では上空に多数出現し、アミキリやウブメを捕食していた。しかし、ビルによじ登って暴れていたバケガニやイッタンモメンと交戦の末にビルに突っ込んで全員仲良く爆死した。
『仮面ライダーウィザード』の最終回では、平成ライダーたちに追い詰められたアマダムが空を埋め尽くさんばかりの大群を解き放つ。しかしクウガ、アギト、ブレイド、ディケイド、W（ルナジョーカー）、オーズ、フォーゼ、ウィザードの一斉攻撃を受け全員爆死した。
『仮面ライダージオウ』ではEP47で世界の融合が始まり、龍騎ライドウォッチが壊れた影響で他のミラーモンスターと共に無数に出現した。
しかし、最終回にて、仮面ライダーオーマジオウが拳から放った無数のコウモリ型のエネルギーによってまとめて撃破された。