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ホルモン(生化学)の編集履歴

2019-10-25 21:50:37 バージョン

ホルモン(生化学)

ほるもん

ヒトの体内で合成される生理活性物質の総称。

ヒトの体内で合成される生理活性物質の総称。


概要

生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官で合成・分泌され、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指す。

ホルモンは甲状腺膵臓副腎精巣卵巣など様々な器官で産生される。

ホルモンの貯蔵方式も様々であり、タンパク質の形で維持されるものや、ステロイドの形で存在するものもある。

ホルモンが伝える情報は生体中の機能を発現させ、恒常性ホメオスタシス)を維持するなど、生物の正常な状態を支え、都合よい状態にする重要な役割を果たす。


簡単に言うと、「体内の色んな所で作られる、体の組織に特定の変化を起こさせ、正常のまま保つ物質」である。

たくさんの種類があり、作用もさまざまである。たとえば、女性ホルモンに働きかけておっぱいを膨らませたり、女性器に働きかけて発達させたりするなど、身体を女性らしくする働きがあるし、成長ホルモン以外の組織に作用し成長を促進する働きがある。

しかし、それらのホルモンバランスが崩れてしまうと、男性なのにおっぱいが大きくなったり、大人なのに成長が止まらず手足や顔が肥大したりする。


ビタミンは体内で生合成されないので、ホルモンとは異なる。


主なヒトのホルモン

タンパク質ホルモン


アミンアミノ酸誘導体ホルモン


ステロイドホルモン(詳細はステロイドホルモンの項を参照)



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