一般的なインキュバス
ハンサムな男性の姿で女性の枕元に立っては(性的な意味で)食べ、白い液体を放出する事で子供を孕ませるというけしからんようなうらやましいような悪魔。
そのため、インキュバスの存在が信じられていた中世ヨーロッパの時代などでは、女性が不純異性交遊でうっかりデキちゃった場合、言い訳の定番として利用されることも多々あったらしい。
一説ではサキュバスとインキュバスは同類とされ生殖能力がなく、男性から集めた精を濃縮し、女性に注ぎ込むことで繁殖しているともされる。
概ねの場合は整った顔と体、そしてご立派なものがお持ちになっている。好みに程よく筋肉は付いているか、もしくは女性のような華奢で細いものもある。
サキュバスと同様、悪魔の特徴として角・コウモリの翼が生やしたのが大半である。
性質上、サキュバス同様R-18タグがつく事が多い。
大人向けの漫画や小説、ゲームではサキュバスからいろいろと搾り取られる存在とされることがある。
一方、男の娘が広まってからは傍から見ればサキュバスの様なインキュバスとして、男から搾り取る立場になったりもするが、インキュバスとサキュバスは見た目が違うだけで同一の存在とされている為、あながち間違ってはいない。
関連タグ
ぷよぷよでのインキュバス
インキュバス自体ははMSXの魔導物語から登場するキャラクターだが、性格やキャラクター・容姿が固定されたのはぷよぷよ通からである。
PS版の「通モード」では練習モードにいるほうは弟としている個体が存在、本来のインキュバスの所業を口頭で説明した(ストレートに表現しているので修正がバリバリ入る)後に改めてぷよ勝負を仕掛けてくる。
なお、通常のステージでは登場しないキャラクターで、ストーリーとして登場するのはぷよぷよSUNからである。ぷよぷよ~んでは、白い服で登場する。
魅了技を中心に使う淫魔で、ぷよぷよ通を初めとし、多くの作品で主人公をナンパをしている。
が、顔に自信がないのか化粧が濃く、ぷよぷよSUNでは、汗で化粧が落ちる事態が発生。
セガサターン版魔導物語では、日光に弱いと表記されていたが多分弱いのは日光ではなく…。
口調は「オーマイガッ!」「お先にグッバイでーす」などの米語混じり言葉を使う。
セガぷよでは舞台となる世界が変わった所為で登場機会がなくなり、ぷよクエで漸く登場したがやはりボイスは米語がほとんど。だがダメージボイスは「Hmm, come on!」だの「NOOH, great!」だの闇の魔導師ばりの残念なイケメンになっている。
ちなみにサキュバスとはとても仲が悪いらしい。
関連タグ
女神転生シリーズのインキュバス
初出はFCの『女神転生』で”夜魔”インキュブスという名前で登場。『真・女神転生』まではメフィストフェレスやレオナルドの色違いの山羊頭の悪魔姿。女性キャラのみのレベルを下げるデビルスマイルがいやらしかった。『真・女神転生Ⅱ』以降、股間に♡模様がついたケースを付けた独自の小悪魔の姿になっている。
関連タグ
よんでますよ、アザゼルさん。のインキュバス
羊のような服を着た、黒猫の姿をした悪魔。職能は誘惑。魔界での真の姿は美少年である。
淫魔として有名なアザゼル篤史を「先輩」「シショー」とおだてながら、裏では探偵事務所のメンバーへの嫌がらせをアザゼルの仕業に見せかけおこなっていた。しかしそれには理由が…