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黄泉醜女の編集履歴2020/01/26 03:33:50 版
編集者:Steadiness
編集内容:真・女神転生Ⅱ
センシティブな作品

概要

黄泉の国に住むという恐ろしい姿の鬼女で、予母都志許売、泉津醜女とも表記される。

日本神話において、火の神カグツチを産んだ際の火傷で死んだイザナミを取り戻すために、死者の世界である黄泉の国に降り立ったイザナギは、戻れるかどうか黄泉の神に相談してくるとイザナミに言われ待たされることになった。

しかしイザナギは、中を見てはいけないと約束したのにもかかわらず、イザナミの腐り果てた姿を覗き見てしまい逃げ出した。

約束を違えられたイザナミが、追っ手として差し向けたのがこの黄泉醜女である。

一飛びで千里走るという健脚を持ち、すぐに追いつかれてしまったが蔓草の髪飾りを投げると山葡萄が、次に湯津津間の歯を投げるとが生えてきた。

黄泉醜女がそれにかぶりついて食べている隙にイザナギは黄泉比良坂まで逃げ出すことができたという。

なお醜女とは古くは強い霊力を持つ女といった意味であったといわれているが、いつしか醜いという意味の変化から恐ろしい姿が想像されるようになったといわれる。

創作での扱い

日本最古の女戦闘員であるといえる。

上記のエピソードから食いしん坊ドジっ娘であり、ある意味萌えキャラであるという解釈も成り立つ。

初出は日本神話をベースにした原作小説である『デジタル・デビル・ストーリー』。蛙のような顔の太った女の姿で、黄泉に訪れたイザナギの転生体中島朱実を案内した。

ファミコンで発売された初代『女神転生』では序盤に悪魔合体で生まれやすい悪魔として登場。表記は”地霊”ヨモツシコメ

外見は仲魔にするには躊躇するような醜い黄色い生首であった。

リメイク版の『旧約・女神転生』では、長い髪を頭頂部で結んでいる緑色の女に変更されている。

真・女神転生Ⅱ』ではバフォメット「よみの国でヨモツシコメとデートさせてやるぞ」などとのたまうが、もちろんそのままの意味ではない。

その後、種族”鬼女”となり『真・女神転生if...』と『女神異聞録ペルソナ』では3頭身の女、『偽典・女神転生』では蛙女、『デビルサマナー』では白い和装の女、『真・女神転生Ⅲ』ではダツエバと共通3Dモデルを使用した長い黒髪が身体になった死者の女の姿に変わった。

pixivでは『真Ⅲ』以降の姿が可愛らしいとする投稿がされている。

センシティブな作品

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