概要
『ゾイドワイルドZERO』に登場する軍隊であり、『ゾイドとの共存』を理念にし、帝国軍とは敵対関係にある。イメージカラーは青。
帝国よりも一年早く地球に到着した事で当初は領土とゾイドの保有数は上だったが帝国に寝返った元共和国所属のある科学者によって帝国のゾイドが強化されて苦戦している。
帝国軍からスパイ容疑をかけられた主人公レオ・コンラッド一行を保護するなど彼らには協力的な姿勢を見せているが、監視役としてアイセルを送り込む等、独自の意思も持っており、レオらの完全な味方という訳では無い模様。
所属する人物
上層部
パイロット
関係者
- ジョシュア・コンラッド:一時期所属していたが現時点では行方不明
共和国軍のゾイド
共和国軍が保有するゾイドはコロコロコミックやパンフレットなどでは兵器解放(マシンブラスト)を行使する帝国軍の「兵器ゾイド」に対し、厳しい環境に適応する為に更なる進化を遂げ、進化解放(エヴォブラスト)を行使するこれらのゾイドを「進化ゾイド」と呼んでいる(ただし現時点で該当するのはラプトリアぐらい)。
帝国軍に対応する為に重火器を装備させるなどある程度改造しているが「ゾイドとの共存」という理念から「Z-Oバイザー」のようなゾイドの意思と命を蔑ろにする道具は用いていない。
配備されているゾイドは前作のフリーダム団やシュプリーム団の相棒だったゾイドも含まれているが、その種類は帝国に比べると遥かに少なく、単純な軍事力では大きく水を開けられているのが現状である。
余談
第14話でギャレット准将と共に作戦会議していた共和国軍の将官3人はゾイド-ZOIDS-のドクター・ディ役の園部啓一氏、ゾイド-ZOIDS-のホマレフ宰相役の宇垣秀成氏、ゾイド新世紀/ゼロのベンジャミン役の酒井敬幸氏という過去のゾイドアニメで準レギュラーキャラを演じた声優3人が演じている。
首都の名前はネオヘリックとなっており、紋章もへリック共和国の紋章に似ている等、過去のシリーズを彷彿させる。また、首都の様相は、ゾイドジェネシスに登場したソラシティのような、天空に浮かぶ半透明の外壁を持つ大都市となっている。
関連タグ
人類軍、ARUS:主人公の協力者だが完全な味方ではなく不審な言動をとっている軍事組織という点が共通している。更に言うと主人公は特異体質だが戦場に身を置かれた民間人で軍人ではない設定も似ている。