概要
革命機ヴァルヴレイヴ世界の地球を二分する大国の一つで、正式名称は環大西洋合衆国。
国名の通り、南北アメリカ大陸や西ヨーロッパ、アフリカ大陸西部など大西洋を囲む沿岸地域を主体とする。
もう一つの大国、ドルシア軍事盟約連邦とは対立している。
中立国ジオールとは友好関係を結んでいるが、ジオールがドルシアの侵攻で無条件降伏に追い込まれた事で状況が緊迫し、ジオールが開発した(とされている)ヴァルヴレイヴの戦闘力を知った首脳陣は機体の入手と量産を目論み、ドルシアとの全面戦争を可決する。
その為、フィガロ上院議員を使者として咲森学園へと遣わし、ヴァルヴレイヴ入手の手はずを整えさせるが、ドルシア軍の侵攻による混乱からその意図が発覚し、学園生徒から不信感を抱かれてしまい、咲森学園のジオールからの独立と言う事態を招いてしまう。
が、学園を新生ジオールと認定する事で繋がりを保ち、ARUS月基地へと誘う事で、ヴァルヴレイヴ入手・量産計画を継続している。
一方で、咲森学園への寄付状況によれば、国民の中にはヴァルヴレイヴの活躍とドルシアへの反感から学園を支持している者も多数いる模様。
1期終盤において、大統領のジェフリー・アンダーソンがアマデウス・K・ドルシアの粛清現場に招かれたこともあり、脅迫に近い形で101人評議会との繋がりが築かれた。
モジュール77のサミットにおいては、ドルシア側のカミツキの存在の暴露に便乗する形で、ドルシアとの同盟を締結している。
しかし、脅迫される形での同盟は本意ではなかったのか、後に評議会の存在が暴露された際には、一連の騒動を黙認し、マギウスの自然消滅を促している。