『Manners maketh man.』
(礼節が 人を 作るんだ)
概要
『キングスマン』(原題:『Kingsman: The Secret Service』)とは、イギリスのコミックを原作とした映画である。2014年公開。原作はマーク・ミラーとデイヴ・ギボンズによるコミック『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』。
監督はマシュー・ヴォーン(同じくマーク・ミラー原作の映画『Kick-Ass』でも監督を務める)。日本ではR15+指定。
続編となる『キングスマン:ゴールデン・サークル』がイギリスとアメリカでは2017年9月22日公開。日本では2018年1月5日に公開。
あらすじ
17年前に父を亡くし、無職のままロンドンで母と暮らすエグジー。
彼の前に現れたハリー・ハートは、普段は高級テイラー「キングスマン」の仕立て職人、だが裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関のスパイだった。同僚だったエグジーの父にかつて命を救われたハリーは、エグジーをキングスマンの新人候補としてスカウトする。
並みいるライバルたちの中、新スパイの座を賭けて熾烈な競争をくり広げるエグジー。
一方、ハリーは世界規模のテロ計画を進めるIT富豪、ヴァレンタインの行方を追っていた。
果たしてエグジーは、ハリーの助けを得ながら新たなスパイとなることができるのか?
そして、ハリーはヴァレンタインの恐ろしい計画を阻止することができるのか?
登場人物
キングスマンのコードネームはアーサー王伝説に登場する円卓の騎士から取られている。
キングスマンにスカウトされた青年。自堕落な生活を送っていたが、ハリーに紳士としての教養を教わったことで人間的にも成長していく。
キングスマンのエージェント。コードネームは「ガラハッド」。エグジーの父親・リーに命を救われた過去を持つ。絵に描いたような英国紳士で、エグジーを新人候補としてスカウトする。
リッチモンド・ヴァレンタイン
演:サミュエル・L・ジャクソン 吹き替え:玄田哲章
世界規模のテロ計画を進めるIT富豪。血が苦手で、少量でも見ると嘔吐してしまう。
キングスマンの新人候補性を指導する教官。スキンヘッドが特徴。常に冷静沈着だが、茶目っ気のある一面も。
キングスマンのリーダー。本名は「チェスター・キング」。
キングスマンの新人候補生。上流階級出身の才女だが、実は高所恐怖症。
ヴァレンタインと行動を共にする女性。義足を駆使して、あらゆる敵を殲滅する殺人マシーン。中の人はダンサーでもある。
アーノルド教授
ガイア理論を提唱する学者。冒頭で謎の一味に拉致される。
JB
エグジーが訓練の中で育てることになったパグ。名前の由来はもちろん…。
演:ジャック・ダヴェンポート 吹き替え:桐本琢也
キングスマンのエージェント。アーノルド教授の救出任務に向かう。エグジー達は彼のコードネームだった「ランスロット」の座を争うことになる。
演:アラスター・マッキントッシュ 吹き替え:不明
キングスマンのエージェント。ロキシーの推薦人。中の人は監督の友人で、他の作品にも出演している。