「お行きなさい小さき者どもよ 騒音の元凶なるその男討ち取るは今です いいですか…」
「人を笑顔にできるかもしれない技だよ 十分ヒーロー活動に根ざしていると思うよ」
プロフィール
声で生き物たちをコントロール 戦いの仲間を現地調達!!
自然や動物を愛する 心優しきふれあいヒーロー
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
ヒーロー名 | ふれあいヒーロー《アニマ*)》 |
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個性 | 生き物ボイス |
学校・学年 | 雄英高校ヒーロー科1年A組9番 |
出身校 | 笛史亜(ふえしあ)中学校 |
誕生日 | 2月1日 |
身長 | 186cm |
血液型 | A型 |
出身地 | 岩手県 |
好きなもの | 自然 |
性格 | 心優しい |
CV | 永塚拓馬 |
概要
岩石のような頭が特徴的な大柄な少年。後頭部のビラビラしたものは髪のようなものらしい。
クラスでは障子に次いで二番目に背が高い。
人物
クラス一無口で大人しい性格で、「ふれあいヒーロー」という肩書きからも、自然や動物を愛する心優しい一面が伺える。
体格がよくパワーはあるらしく、A組・B組合同戦闘訓練では普段の彼からは想像しにくい中々のアグレッシブさを見せた。
寮生活
雄英高校が全寮制になった際には、ペットのうさぎを連れて来ている。
うさぎの名前は結(ゆわい)。オス。エレベーターを理解して使うくらいはできる。バナナが好物。
活躍
雄英体育祭は、第1種目障害物競走では20位でクリアし、第2種目騎馬戦では葉隠、耳、砂藤とチームを組み敗退する。詳細はこちらへ。
期末試験では耳郎と共にプレゼント・マイクに挑み、出口前に陣取るプレゼント・マイクの圧倒的音波兵器ぶりにほぼお手上げ状態に陥る。音の性質に理解の深い耳郎が作戦を思い付き、口田を鼓舞、なんとか口田が実行。苦手な虫に指示を出し、地中から虫の大群にマイクを襲わせた。マイクが泡を吹いて気絶でゴール。ミッションクリア。
ヒーロー仮免試験一次試験では、スタート早々に傑物学園高校真堂らの攻撃で一度は1年A組皆バラバラになるが、終了間際に青山のレーザーを見つけ、まだ残っていた1年A組の皆と合流できギリギリで一次試験通過できた。
二次試験では、個性などを使い救助活動を続け無事ヒーロー仮免許を取得する。
雄英文化祭では、演出班として参加。
A組・B組合同戦闘訓練では、第一試合に登場。出場者は、A組、蛙吹・口田・上鳴・切島・心操、B組、塩崎・宍田・鱗・円場が出場。
切島と共に宍田に攻撃をしようとするも躱され、そのまま宍田に確保れてしまう。第一試合はA組の勝利になった。
冬のインターンでは、吹出と共にウォッシュの元で活動し、「円滑なコミュニケーション」を会得した。
個性
個性は『生き物ボイス』。
直接声に出して指示を出すことで、人以外の生き物たちを操ることが出来る。
周辺環境に左右されやすい不安定な個性である反面、大量の虫を操って人を襲わせたり、多数の鳥を操って目眩しに使うなど、状況と使い方によっては極めて有用かつ恐ろしい能力である。
作中ではその場にいた鳥に周囲の状況把握を手伝ってもらっており、指示を出すだけでなく彼自身も動物とある程度の意思疎通ができる模様。
また当初は虫が苦手だったが、期末試験にて克服したため、以降は積極的に活用している。
林間合宿の個性伸ばし訓練では、「声の射程距離を伸ばす」ために、発声練習を繰り返していた。
一見個性とはあまり関係が無さそうだが、周囲に動物が居なければ無個性同然の彼にとって自分の声をどこまで届かせられるかは死活問題である。
その甲斐あってか、ヒーロー仮免許試験やA組・B組合同訓練の際にはどこからともなく小鳥や虫を大量に呼び出しており、かなり広範囲に声を届かせられるようになったようである。
必殺技
- ヒッチコックバーズ
- バグズ・パニック
期末試験の際に使い、プレゼント・マイク気絶させる。虫嫌いには特に有効。
交友関係
USJ編では行動を共にしたため、以降の本編でも彼と一緒にいる場面が見られる。
体育祭で葉隠、耳郎と一緒に後馬を組んだ縁か教室内でも話してる様子。
プレゼント・マイクとの演習試験で前述の個性を使用し、彼女と共に試験を打破した。
その時、彼女に「動物を操って先生を襲わせたりできないの?」と聞かれるが、手話と動きで「指示したくてもプレゼント・マイクの声に驚いて逃げちゃう!」と知らされる。前述の通り、虫が苦手だとわかり、彼女に虫を操らせるように頼まれる。勿論絶叫したが(実はこれが作中初セリフである。)、彼女が耳から出血している事に驚き、勇気を奮い立たせて虫に話しかけた。
これによって大量の虫がプレゼント・マイクの足元まで地中を進み、彼の足に集って気絶させた。
余談
- ちなみに普段は無口な彼だが、個性のために生き物に指示を出す際は、まるで呪文を唱えるかのような早口で超喋る。普段喋らないは別に「自身の声を乗せる」という個性の発動条件のための配慮という訳ではなく、単に本人が話下手であるだけらしい。
関連イラスト
「動物を操る」という個性から作者の前々作品と絡める作品を投稿する人も