『私は鼻が効くのですなァアアアア!!』
『しかし!!これしきで倒れる程敵は緩くないですぞ!!』
プロフィール
獣化で全ての能力がパワーアップ 力で蹂躙する「黙示録の獣」!!
見た目は正反対 丁寧口調のお坊ちゃま
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
概要
人物
毛に覆われた全身と、下顎から突き出た2本の牙が特徴の荒々しいルックスの持ち主。
いわゆる獣人系の見た目の人間だが、全人類の8割が特異体質を持つ超人社会の中では、それほど珍しくもない存在だったりする。
ワイルドな外見とは裏腹に、実は良家のお坊ちゃま育ちで、一人称は「私」。
普段は眼鏡を掛けており、『~ですぞ』『~ですな』といった特徴的な語尾を付け、同級生を『○○氏』と呼んでいるなど、どことなくステレオタイプ的なオタクを思わせる要素を持っている。
雄英高校教師であるハウンドドッグを尊敬しており、いつかは彼の様に理性を飛ばして暴れまわりたいと思っているらしい。
コスチューム
ヒーローコスチュームは上半身裸でワンレンズのサングラスをかけている。
個性
個性は『ビースト』。
元の体格の二倍ほどの巨大な獣になり、体格・筋力・聴覚・嗅覚・視力が大幅にアップする。
高い攻撃力と防御力、機動力に加え、上鳴の電撃攻撃にも耐えるほどのタフネスも兼ね備えており、一度暴れ始めたら数人がかりでも止めることは難しい。
戦闘能力だけでなく、音や匂いによって狙った敵を追尾できる能力も持つなど、雄英高校1年生の中でもかなり優秀な増強系の個性と言える。
更に個性発動によって体の大きさが変化する性質を利用して、一瞬で通常形態に戻って攻撃を回避する応用的な使い方もできる。
ただし、個性発動中は気分が高揚して大胆かつ攻撃的な性格になるため、チームプレイが疎かになるという欠点がある。
A組との対抗試合では、鱗の忠告を無視して敵に単身突撃し、心操のトラップと視野外からの蛙吹の攻撃のコンビネーションによって敗北した。
必殺技
- ガオンレイジ
飛び掛かりから相手を掴み取り、勢いのまま投げつける。
活躍
雄英体育祭は、第1種目障害物競走では29位でクリアし、第2種目騎馬戦では鱗とチームを組むが敗退する。詳細はこちらへ。
A組・B組合同戦闘訓練では、第一試合に登場。出場者は、A組から蛙吹・口田・上鳴・切島・心操、B組から塩崎・宍田・鱗・円場。
嗅覚で敵の位置を把握しつつA組を急襲し、圧倒的パワーで早々に切島、口田の確保に活躍するが、心操の能力を利用したA組の心理戦により連携を乱され、鱗と同士討ちさせられて失神。第一試合はA組の勝利になった。
冬のインターンでは、尾白、砂藤、庄田と共にシシドの元で活動し、『手数と先読みの力』を会得した。