『捜索役の障子クンは安全圏にいるとノケンカーイです そう！例えば轟クンのバックとカネ！』
『We may not win...but I refuse to let us lose（勝てずとも絶対に負けはしない）』
プロフィール
刺して飛ばして吊し上げて 頭上の角はパワフル&オールレンジ！！
怒ると英語が飛び出すアメリカ出身のブロンドガール
―――僕のヒーローアカデミア 公式キャラクターブック2 Ultra Analysisより
概要
人物
ヒーローの本場アメリカからやって来た日系アメリカ人。
ブロンドのロングヘアーと二本の大きな角、蹄の様な足が特徴。
英語交じりの片言の日本語を話し、母国語が英語なだけに、感情が高ぶると英語で話す。仲間から日本語を教えてもらっているが、たまに物間にたちの悪い言葉を教えられる。
雄英体育祭の騎馬戦では四足歩行で背中に騎手役の鎌切を乗せて、2人で騎馬を作っていた。その他にも気絶した相手を両腕で抱えるなど、小柄な体に見合わない意外なパワフルさを見せている。
コスチューム
コスチュームはリンゴ風カラーの勝負服（騎手のユニフォーム）、頭と胴周りに馬具を模した革ベルトを装着しており、鐙が付いたブーツを履いている。
個性
個性は『角砲（ホーンホウ）』。
角を最大4本まで飛ばし自由自在に操作する。
尖った角で相手を刺したり、角に載って空中移動も可能。角一本で人間一人を持ち上げるパワーがあり、角の曲がりを利用して吊り上げてたり押し出したりと便利な個性。
しかし個性の性質故か角質のケアが欠かせない模様。
ホークスの個性と比べて操作可能数こそ4本と少ないが、角を壊されたりしてもすぐチャージ出来るので使い捨て出来る利点もある。
ただし角が伸び切るまでちょっとタイムラグがある。あと角を頭に固定されると新しい角が飛ばせない。
必殺技
- THUNDER HORN（サンダーホーン）
4本の角を一気に飛ばす。
- 角ダッシュハンマー
鉄哲との合体技。角で鉄哲を加速させ、相手に突撃する。
- HORN SURF（ホーンサーフ）
角の上に乗って空中を移動する。
活躍
雄英体育祭は、第1種目障害物競走では37位でクリアし、第2種目騎馬戦では鎌切とチームを組むが敗退する。詳細はこちらへ。
A組・B組合同戦闘訓練では、第三試合に登場。出場者は、A組から飯田・障子・轟・尾白、B組から角取・骨抜・回原・鉄哲。
終始障子と攻防を繰り広げていた。途中で障子、尾白の連携で確保されそうになる骨抜に助けられて、逆に尾白を確保する。終盤障子と一対一になるまで競り合ったが、B組の圧倒的不利を察知し、勝てずとも負けないための『安全策』として気絶した（角で）鉄哲と骨抜、そして（お姫様抱っこで）轟を回収し、障子の届かない上空へ退避、第三試合を引き分けに持ち込んだ（宍田曰く、『本番を踏まえれば、逃げて救援待ちは理に適った行動』）。
余談
- 初登場時はどことなく動物のような顔立ちだったが、連載中に徐々に絵面が変化していき、初めてセリフを発した際にはカートゥーン調の大きな目が特徴的な可愛らしいデザインになっていた。
- B組の中で仮名のツブラバを除き唯一ヒーロー名が明かされておらず、公式ガイドブック『Ultra Analysis』でも「未定」と表記されていたが、2021年2月1日にアニメ公式サイトで正式なヒーロー名が公開された。
- アニメ版担当声優の悠木碧氏は同作の蛙吹梅雨や取蔭切奈と兼役。
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