概要
1976年1月から1992年12月まで、テレビ山口(1987年9月30日まではフジテレビ系列とのクロスネット。ただし後述の特番は放送)を除くTBS系列で放送された。福島県では現在フジテレビ系列である福島テレビ(1983年3月31日まではTBS系列とのクロスネット)で放送開始から1983年9月24日まで放送されたのち、同年12月10日からテレビユー福島で放送された。また1989年10月からテレビユー山形、1990年10月からチューリップテレビ、1992年10月から伊予テレビ(現在のあいテレビ)で放送が始まった。
ダービーのその名の通り、競馬とクイズを組み合わせた番組。3組の出場者が、5人の解答者の中から正解すると思う解答者1人に持ち点を賭け、得点を増やしてゆく。
ロート製薬の1社提供番組でもあった。
最高視聴率は1979年6月30日に記録した視聴率40.8%(関東地区)。
司会は番組の立案者でもある大橋巨泉が放送開始から務めていたが、1990年4月から番組終了までは徳光和夫が務めている。
なお、2012年4月に『クイズダービー2012』名義の特番として1度だけ復活しており、この時はくりぃむしちゅーの上田晋也が司会を務めた。他にも特別番組のアトラクションとして数回復活してはいる。これらはクロスネット時代に放送されなかったテレビ山口でも放送された。
後に同局の『中居正広の金曜日のスマたちへ』で放送当時のセットを復刻し、巨泉がゲストの回で二度復刻版『クイズダービー』が行われた。二度目は巨泉が最後のガン闘病の前に行われており、身体面に対して万全の体勢で収録された。その後、彼は闘病の末にこの世を去る事となりこれが彼の人生最後のクイズダービーとなってしまった。
主な出演者
司会者
歴代レギュラー回答者
1枠
2枠
山崎浩子(元新体操オリンピック日本代表選手)
井森美幸(27連敗という、信じられない屈辱の記録を持つ)
3枠
黒鉄ヒロシ(番組開始当初のメンバーとして活躍するも、1年で降板)
はらたいら(27連勝という、神がかっていたとしか言いようのない記録を持つ。しかも2度達成)
4枠
竹下景子(三択問題に強く、「三択の女王」の異名を取った)
5枠
※5枠は番組当初レギュラー枠だった。ただし放送開始から半年で6枠から5枠に減らされた為、ゲスト枠に変更された。