概要
埼玉県さいたま市の大宮駅から、内宿駅へ至る12.7kmの新交通システム(AGT)による路線。東北・上越新幹線の高架線に付帯して建設されたため、ほぼ新幹線に沿って走るのが特徴。全線でSuica(及び相互利用可能なICカード乗車券)が利用可能である。
大宮駅では上下線がループ状に繋がっており、電車は折り返さず、一方通行になっている。
埼玉県民の日(11月14日)には、丸山駅の車両基地の一般公開も行なわれている。
駅一覧
駅名 | 読み | 乗り換え路線 | 備考 |
---|---|---|---|
大宮 | おおみや | ||
鉄道博物館(大成) | てつどうはくぶつかん(おおなり) | 鉄道博物館最寄り | |
加茂宮 | かものみや | ||
東宮原 | ひがしみやのはら | ||
今羽 | こんば | ||
吉野原 | よしのはら | ||
原市 | はらいち | ||
沼南 | しょうなん | ||
丸山 | まるやま | ||
志久 | しく | ||
伊奈中央 | いなちゅうおう | ||
羽貫 | はぬき | ||
内宿 | うちじゅく |
歴代車両 (すべて6両編成)
1000系(1010系):メイン画像の開業当初からの車両。当初は4両編成だった。
1986年から1992年にかけて、中間車ユニットを組み込み、順次6両編成に増強されたが、1992年に第7~9編成に組み込まれた3・4号車は、1990年より導入された1050系と同型として新製。最盛期は9編成がいた。2016年運行終了。
1050系:1990年導入。延伸開業と輸送力増強用。4編成在籍。
2000系:1000系(1010系)の置き換え用として2007年以降7編成導入。
2020系:1000系(1010系)の置き換え用として2015年以降導入。現在は3編成在籍。
関連タグ
鉄道 AGT・新交通システム 第三セクター・第3セクター 埼玉県 埼玉新都市交通
東北新幹線・上越新幹線:両線建設の見返りとして開業した経緯がある。ほぼ全区間で並行。
JR埼京線:開業経緯を同じくする路線。
鉄道博物館:主要アクセス手段となる。