概要
ガンダムエクシアの改修機の一つ。
「エクシアR2」などの略称で表現される事も多く、表記が一定しない。
ダブルオーガンダムから得られたデータも利用し、最新技術を用いた改修を施されているので、刹那による現地改修のエクシアリペアと異なり性能は高い。
GNソードの刃がGNソードⅢのものと同じクリスタル状の素材で作られているというのが、見かけ上の大きな違いである。
他にも露出していた粒子伝達用のコードが内蔵化され、機動力向上のために小型のスラスターが両肩のGNビームサーベルラッチ部分などの五か所に追加されているという違いがある。
それに合わせて、セブンソードと言うコード名の由来である合計7つの剣のうち、GNブレイドとGNダガーがオミットされ、腰のGNブレイドマウントラッチにダガーモードも備えたGNビームサーベルを移動させているなど、機能を簡素化、最適化させている。
劇中でTRANS-AMを使用しておらず、TRANS-AMが使えるかは不明。(理論上は可能。)
劇中では、リボーンズガンダムとの戦闘で大破したダブルオーに代わって、
リボンズ・アルマークが乗った0ガンダムとの一騎打ちを行い、ほぼ相打ちとなって破壊された。
これによって双方の太陽炉が使用不可能となっており、クアンタの太陽炉は新調している。
この機体に乗り換えるという事は、ダブルオーが使用不能になり、戦力が大幅に低下する事を意味するためか、『スーパーロボット大戦』シリーズには参戦していない。
『Gジェネレーション』シリーズには参戦しており、基本的には「必殺技はないが基本性能の高いエクシア」という感じになっている。
立体物
HGOO1/144シリーズ、BB戦士シリーズにラインナップ。
エクシアの金型流用品のため、武装のほとんどが付属している。というかHG1/144は肩のケーブル用のゴムを丸々多数色成形ランナーに変え、一部シールデザインを変更しただけである。
後者は、オリジナルギミックが組み込まれている。
プレミアムバンダイ限定でMGとRGも登場。
中々再販されないレアキットでもあり、MGは2014年最初の受注から2度目の再販まで3年もブランクがあった。
RGは一部ケーブルの配置が変わり、隙間からケーブルが見える新解釈が加えられている。
なお、ガンダムビルドファイターズに出てくるガンダムアメイジングエクシア及びガンダムエクシアダークマターは厳密にはエクシアではなくこちらがベースである。
そのためMGにもR2のランナーが付属している。よくこれを塗装すればオリジナルのR2を造れるのでは?と言われるが、残念ながら両キットとも肩パーツのランナーのみ不足しているため不可能である。
もうちょいMGの再販してくださいよバンダイさん…