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極左暴力集団の編集履歴

2020-07-01 19:07:06 バージョン

極左暴力集団

きょくさぼうりょくしゅうだん

左翼的・共産主義的な思想を掲げた過激派政治組織・市民団体の総称

概要

警察公安調査庁が用いる専門用語であり、日本の新左翼党派を指す(新左翼団体の中には表向きは武力闘争路線を放棄しているものもあるのだが、実際には諦めておらず引き続き警察の監視対象となっている)。1970年代に学生中心の組織から政治組織へと変貌していったことに伴い、従来の『過激学生集団』という呼称から『極左暴力集団』と定義付けられた。

マスコミなどでは主に『過激派』と呼ばれ、彼らと敵対関係にある旧左翼の日本共産党「ニセ「左翼」暴力集団」と呼称している。

現実離れした革命理論を振りかざし、度重なる暴力事件からとうに民衆の支持を失っているにもかかわらず、いくつかの団体は根強く存続しており、日本共産党などは「公安調査庁の生き残りのためにわざと泳がされているのではないか?」と指摘している。

また、旧第四インターナショナル日本支部の様に、不祥事が全く解決しなかったために本家本元より破門を受け、海外との繋がりを完全に消失した例もあり、世界的に孤立を深めている。

どの組織も共通しているのは、内ゲバと呼ばれる内部抗争や、身内の不祥事で勝手に自滅する例が多く、組織自体が大きく腐敗している事であろう。各組織の人員も高齢化しており、新規加入者も特にいないため、将来的には自然に消滅していくものと思われる。


だが一方で第4インター残党の主流派や民学同主流派のようにフェミニズム」の看板を掲げて社会への浸透を図る例もあり、これらの組織はいわゆるツイッターレディースに強い影響力を保持している疑惑がある。特に前者は加入戦術や政治工作を繰り返し政府の政策に影響を及ぼした例もあり依然警戒が必要である。


主な該当・関連団体

該当団体


日本で一番有名な極左団体であり、特に中核派は新左翼セクトが多数参加しているデモや闘争などでは率先して過激ゲリラなどを展開し、敵対する警察や他党派を攻撃した。革マル派は中核派ほど目立った活動は無いが、党派間の内ゲバにおいては残虐の限りを尽くし、中核派の最高指導者を惨殺したことも。




元は市民団体だったが、指導者が過激派の受け入れを表明したため極左化。現在は2つのグループに分裂しており、それぞれ中核派・革労協が支持している。


極左暴力集団が関わった主な事件


学生運動関連


三里塚闘争関連


連合赤軍事件


その他の暴動・テロ事件


関連項目

左翼 思想 政治 共産主義 テロリスト 反日

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