概要
初期の戦隊は主に『男4と女1』という構成が一般的で
女性のカラーはピンクのみだった。
初めてダブルヒロインとなったのは超電子バイオマン。
このダブルヒロインが好評だったことから、以降のシリーズでも
『男3と女2』の構成が多くなってきている。それと同時に
女性の色として使われるようになる。21世紀以降は5人戦隊はほぼ
ダブルヒロイン体制となり、初期メンバーが5人で紅一点の戦隊は
獣電戦隊キョウリュウジャー、騎士竜戦隊リュウソウジャーのみ。
そのうちゴーオンジャーは途中でもう1組のゴーオンウイングスに
女性メンバーが来たため、実質ダブルヒロイン体制となり、
キョウリュウジャーも番外戦士ではあるが、女性メンバーが追加された。
一方で初期メンバーが3人の場合はダブルヒロイン体制にすると女性の比率が
高くなるため、今現在は、必ず紅一点になっている(非公認を除いて)。
また、レギュラーメンバーでの女性人数も2人が最高となっている。
(ゲスト戦士や番外戦士を含めるともう少しいるが…。)
敵側の女性幹部が2人以上になることもあり、
その場合、正義のヒロインが紅一点になりやすく、
例外は超電子バイオマン、超新星フラッシュマン、地球戦隊ファイブマン、
首領含めると2人になる鳥人戦隊ジェットマン、超力戦隊オーレンジャー、
悪の戦隊の女性戦士を含めると3人になる電磁戦隊メガレンジャー、
敵組織ではないが複数回登場した女性怪人が3人いる特捜戦隊デカレンジャー、
作品としてはダブルヒロイン体制である宇宙戦隊キュウレンジャーの
10作品である。電撃戦隊チェンジマンの副官シーマと
光戦隊マスクマンのイガム王子をカウントしたら12作品となる。
紅一点から女性が2人になったため性格の幅も広がり、片方がお姉さん、姉御キャラで片方が妹系、可愛いキャラというのが定番になった(一方で天装戦隊ゴセイジャーのようにどちらにも当てはまらないダブルヒロインもいる)。